よろしければ、暇潰しに読んでみてください。基本的に自分が少し面白いと思った歴史系のエピソードとかを投稿します。 タイトルが気になってこのページを開いた方は最新部を読んでみてください。 他にも似たような無駄話が投稿されています。
更新:2024/4/12
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本作品は古典文学作品『虫愛ずる姫君』の翻案小説です。 毎度、馬鹿馬鹿しい、お噺を一席。 昔々のそのまた昔、今からおよそ千年昔の平安時代。 花の都のとある、お邸で大納言様の姫君が、御両親様たちから大切にされながら暮らしておられました。 この姫君、美しく聡明で心優しい、端から聞くと正に完璧な貴族のお姫様なのですが、何の因果かとにかく虫が大好きなのでございます。 その上、化粧もしないし、召し使っている幼い男の子達と一緒になって貴族男性の目も気にせずに庭で遊びまわっております。 とにかくやることなすこと、もうメチャクチャ。到底、上級貴族の姫君とは思えないことばかりいたします。 これは、そんな奇妙な姫君にまつわるお話でございます。
更新:2024/2/4
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