いつも笑顔で支えてくれた婚約者アマリルがいるのに、相談もなく海外留学を決めたフラン王子。 留学先の隣国で、平民リーシャに惹かれていく。 フラン王子の親友であり、大国の王子であるステファン王子が止めるも、アマリルを捨て、リーシャと婚約する。 リーシャの本性や様々な者の策略を知ったフラン王子。アマリルのことを思い出して後悔するが、もう遅かったのだった。 フラン王子目線の物語です。
更新:2023/5/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
公爵令嬢のグリーシェは《固有魔法》が「役立たず」だと虐げられていた。実はグリーシェの前世は「うさぎ」。彼女にある日、「うさぎ」としての本能がささやいてしまった。「あの道端のタンポポを食べてしまいたい」と。タンポポを口にした様子を婚約者に見られてしまい、婚約破棄され家からも追放。しかし前世が「うさぎ」のグリーシェにとって、《固有魔法》である【草食者】は彼女にぴったり。転生した元飼い主である隣国の第二王子アランに溺愛されながら、日本グルメの再現に奮闘する。そして野草も食べる。……うさぎなのだから。これは、元うさぎと元飼い主が人生をやり直す草食系グルメラブコメディ。
更新:2023/11/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
伯爵令嬢のアンジュールは、婚約者・ワンダーと植物園に来ていた。 そこで怪我した猫を保護するが、婚約者はアンジュールが自分より猫を優先した事がおもしろくない。 野良猫を自分の馬車に乗せるのは嫌だとアンジュールと猫を植物園に置いていき、親密な関係の令嬢・シルビアのもとに行ってしまう。 すると、ちょうど王太子殿下と遭遇し助けて貰い、二人はそれがきっかけで距離を近づける。 卒業パーティーの時に突然婚約者から婚約破棄を言い渡されたけど、数分後にはとある理由から婚約者がアンジュールに無理矢理復縁を迫ってきて――。
更新:2023/10/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
森の中で一つ取り残されたように建てられている小さな小さな小屋。そこには様々な者が導かれる。客人たちは僕にもてなされ、僕は話を楽しむ。これが僕の毎日。あなたもいかがでしょう? 読者様によって、色を変える物語となっておりますので、どうぞお楽しみください。
更新:2020/9/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
文化祭を終えた高校一年の晩秋、クラスで恋人がいないのは悪友吉崎と、俺こと樋口孝也という事が発覚し、クラス内カースト最下位を競い合う状況に。 転校して一ヶ月しかたたない恐ろしくきれいな神谷かえでのバイオレンスに見舞われる日々。 その上、KKM(神谷かえでを愛でる会)という頭の痛い連中まで現れて、俺の日常は崩壊間近。 風紀委員のちづる先輩には癒されるけど、それだけじゃこの状況から抜け出せない。 誰か助けてください。 このままじゃ、俺の体がもちません。
更新:2021/1/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
第一回 カクヨムWeb小説コンテスト 特別賞頂きました。2017年1月14日刊行、発売中です! 寂れた図書館の隅っこで古い童話本に飲み込まれた少女は、「グリム」と名乗る男に本の修復を依頼される。 「現実に戻る方法は一つ。入り込んだ物語を完結させること」 物語は、白雪姫、眠り姫、人魚姫――のような有名な童話だけだと知らされて、少女はほっとする。 ばらばらになった紙芝居を、元に戻すようなもの。パズルみたいに簡単なことだと思ったのだ。 だが、男は嗤って続けた。 「ただし、ね?」 過酷なルールの宣告とともに、物語の中に落ちた少女は、 「生きている物語」を「正しい結末」に導くため、あてのない旅に出る事となるのだった。 ――これは、本と物語を厭う少女と、物語に囚われた男の奏でる協奏曲。 ※第二話まで完結済みです。
更新:2018/10/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。