小山内理久は、かつて自転車で田んぼに突っ込み、困っていたところを制服姿の女の子に助けられた。 その子に一目惚れしたものの、彼女の名前も歳もわからないままだった。 そんなある日、父に申し訳なさそうに「再婚したい人がいる……」と告げられる。 連れ子同士の再婚ということで、困惑する理久。 しかし相手の家庭には事情があり、理久は再婚を認めるしかなかった。 そして、家にやってきたのはかつて一目惚れした少女、三枝彩花だった。 その日、好きな人が義妹になった。 しかし、事情を持つ彼女はいっしょに暮らす中でも遠慮が強く、決して家族とは言えないぎこちない関係が続く。 けれど、理久が本音を伝えることでふたりの距離は徐々に縮まっていく。 理久の恋心は強くなるが、その恋は決して彼女に知られてはいけないものだった――。
更新:2023/7/27
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真面目マッサージ小説を置いていきます。 様々なシチュエーションで、様々なマッサージ小説を書いていければいいな、と思っています。 自給自足を目指してます。
更新:2021/5/13
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「あ~、彼氏欲しいよ~。ねー、こーたろー。だれかいい人、いないの?」 「ひまりに紹介できるような人はいないかなぁ」 「こーたろー、友達いないもんねぇ」 一人暮らしの大学生、僕、大村浩太郎は彼女のことが好きだ。 生まれたときからいっしょで仲のいい、年下の幼馴染、小倉ひまりのことが。 彼女は一人暮らしの僕を心配して、学校帰りにうちへ寄ってご飯を作ってくれる。 白いセーラー服を揺らしながら台所に立つ彼女を見て、僕は幸せな気持ちになる。 ひとりの女の子として、僕はひまりのことが好きだ。 しかし。 あぁ、しかし。 ひまりは決して、僕を異性として意識してくれないのだ――。 「あー、彼氏欲しいな~。素敵な男の人がいればな~」
更新:2021/10/6
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