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作者:笛吹ヒサコ

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作:笛吹ヒサコ

世界を望めば、世界は我が手の中に

 一なる女神さまは、人間と竜族に知恵を授けました。 『そして最も弱き人間と最も強き竜族が争わぬよう、一つだけ受け入れねばならないことがあります。最も強き竜族はこれよりオスのみ。種を残すためには、人間の女を妻としなければならない。お前たちは、これを受け入れることができますか?』  生まれたときに、竜の花嫁となる娘は、その手に花婿となる竜のウロコを握りしめている。  そのウロコの色で四つの竜族のうち、どの竜族の竜かわかる。  赤ならば、火竜。  青ならば、水竜。  銀ならば、風竜。  茶ならば、地竜。  けれども、最南端の港町リュックベン市のパン屋の娘フィオナ・ガードナーが握りしめていたウロコは黒だった。  黒いウロコは、千年前に滅んだはずの世界竜のもの。  世界竜は、四竜族よりも上位の竜族であった。  その世界竜族の生き残りがいるかもしれない。  フィオナが十五歳の春。  四竜族の若者たちと、北の帝国の女戦士、西の聖王国の姫君とともに、花婿探しの旅に出る。  竜族を排除することを目的とした、真理派。  誰もいないはずの世界竜族の都で知った、世界の終焉のこと。  旅は、フィオナが予想していたよりも、壮大なものとなっていく。

更新:2020/10/9

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