下村律は、ある日女の子を助けて命を散らした。 しかし、その命を釣り上げた女性の願いで、異世界に行って魔法使いを目指すことになった。 赤と紫を頂点とする、七色のマナで魔法陣を描くその世界で、律のマナはかなり平民色の青緑。 脅威に巻き込まれたり首を突っ込んでは、持ち前の好奇心と発想で道を切り開いていく。 ときには悩んだり苦しんだり……それでも少しずつ前に進んでいく、そういうお話。 ※"小説家になろう"様でも投稿しております。
更新:2021/8/1
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ユナリエ聖教会に身を置く「見習い」聖女のティアマリーナ。 ある日彼女は、聖女を志すものにあるまじき、とある能力の欠落を理由として、破門という重い処分が下される。 失意の中、それでも「こういう時が来るかも」ぐらいには思っていた彼女は、自他認める「出来損ない」でもあった。 聖教会から追い出され、文明社会の中枢から辺境の地へ。放浪の最中に出会う人々と、彼らが抱える難題。 目の当たりにして、彼女は思う。 「これ、『私が』やっちゃっていいのかな?」 聖教会での身分を失ってもなお、授けられた力はその身とともにあり。 その力を、自分の意志で振るうことに迷いながらも…… 今の彼女には、自分の道しか残されていない。 それが、聖教会という一大組織、そして社会と相容れないものであろうとも。
更新:2023/12/15
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