過去に他国の首都だったこともある地方都市シトラリア。そこに住むアリアとレッグは幼いころから共に過ごし成長した。好奇心旺盛なアリアと、それにつき合わされるレッグは大人になるにつれて考え方や生き方を変えながらも、お互いの事を想い続ける。 そんな二人が学校卒業間近のある日、空に漂う「浮島」がシトラリアに近づいて来るという噂を聞いたアリアはレッグを連れて郊外まで赴いた。そこであった事件が二人のこれからに深く関わってくるとは、誰も予想ができていなかった。
更新:2018/6/22
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「詩陽は、俺の全てだよ」 怜弥がこのセリフを初めて言ったのは、一体、何歳の頃だっただろう。 家が隣同士で、同じ年の小鳥詩陽と来栖怜弥は就職先まで同じだった。 過去の事件が理由で、男性が苦手になってしまった詩陽は、ある出来事をきっかけに怜弥との同棲生活を送ることになる。 そこで詩陽を待ち受けていたのは、甘くて深い怜弥の愛だった。 そんな怜弥には誰にも言えない秘密がある。 厳しく冷たく怜弥と、甘くて優しい上に、言葉遣いまで変わってしまう怜弥。 果たして、本当の怜弥はどちらだろうか。 幼馴染とのヒミツの恋物語が、今ここに、始まる。 *短編『嫌われ上司の裏の顔』を長編にアレンジした作品ですが、新しい作品としてお読みください*
更新:2021/9/30
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国を治める帝が怪死した。その日から国は飢饉に見舞われる。 上天に通じると伝わる洞を守る隠れ里には言伝えが残されていた。『男巫が洞の泉に身を捧げ泰平の世に導いた』 八重は巫女として、言伝えに則り人柱になるよう里長から命じられる。 八重は粛々とその命を受け入れ、神洞の奥で泉に身を捧げ――――目覚めた先で、動かぬ男神と出逢う。 三章「夏の章 一巡」 全七話 毎朝七時更新
更新:2024/4/23
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偽チャラ男がいるのなら偽不良がいたっていいじゃないか。という作者の安易な考えとノリでできた小説です。 中学時代のあだ名はもやし、ガリ子、姫。そんな俺が不良になって心機一転、県外の高校へ入学する。もう誰にもいじめられない。そう願って入った高校だったのに入学してから一年、俺は奴と出会ってしまった。 「僕に勝てたら秘密を守ってあげる。」 奴は中学の時の同級生。しかも奴はとんでもない交換条件をだしてきた。 「僕が勝ったら、僕の言うことなんでも聞く下僕になってね。」 俺がそんな挑発に乗るわけも……なくなくて!! どうなるんだ俺……… 偽不良受けです。 BLなので、閲覧注意です。 表紙募集しております。 タグ編ご自由に!むしろカモン! 2019.08.23〜
更新:2024/3/26
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「もしもまた、あの悲劇が繰り返されるのなら。僕は姉さんを……殺すよ」 ある日、リーヴェは記憶の一部を失い、一人渓谷に倒れていた。状況が掴めないまま、山賊に襲われ窮地に立たされる。そこに一人の少年が現れた。少年の口から明かされる衝撃の事実にリーヴェは……。 地球とは異なる惑星の、4つの世界を舞台にリーヴェ達の壮大な冒険が今、幕をあげる――。 ※この作品は、セリフの頭に各々のキャラ名が記載されていますが、これはこの作品のみの仕様(作風)です。小説っぽくない、と感じられるかもしれませんがよろしくお願いします。 ※追記、キーワードに「RPG」とありますが、主人公がゲーム世界に行く話ではありません。ゲームの世界を外から見る「読むRPG」みたいな感じだと思って下さい。
更新:2024/4/22
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