海を見ながらたそがれて、何もしないでいるだけのバカンス。あたしのグアム7日間の休暇に突然現れたのは、幼馴染の海(うみ)だった。失恋旅行に来たあたしに、海は「バカンスの間だけ新しい彼氏になってやる」と提案するのだけれど――大人になりきれない全ての大人へ贈るラブストーリーです。(企画「四季の乙女たち」参加作品)
更新:2013/5/22
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十八歳の修道女リアは、のどかな島の修道院で慎ましく暮らしている。 しかしある日、レース編みの技術を買われて本土の王都へ呼び寄せられることになり、迎えの軍人ダリオがやってきた。国境警備隊の隊長だという彼は、軍人に見えないほど上品で優しく、整った風貌で、世慣れないリアをどぎまぎさせてばかり。旅をする間に二人の距離は段々と近づくが、そこでリアの隠していた秘密が明らかになり――(2013年コバルトノベル大賞二次選考通過作品です)
更新:2013/11/29
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聖なる一角獣(ユニコーン)の飼育と保護を目的とする『聖園アステール』。そこに集められた乙女たちには月の加護があり、『月巫女』と呼ばれている。だが落ちこぼれのネオラは一角獣を呼ぶことすらできず、珍しい黒髪と黒い瞳を揶揄して『新月巫女』と陰口を叩かれていた。そんなネオラの呼び声に応えたのは、一角獣とは対極にある不浄の存在『二角獣(バイコーン)』だった! (第164回コバルト短編小説賞 投稿作品です)
更新:2013/6/3
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「腹が減った、何か喰わせろ」月夜に出会った異形の彼は、少女にそう要求した。しかし、彼が口にするものは食物ではなく、人間の『語り』だった――夜しか外に出られない呪われた姫と、異形の青年との平安恋物語。(2011年、コバルトノベル大賞、一次通過作品です。読みやすいよう、連載形式にて投稿しています)
更新:2011/12/2
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診断メーカーのワンシーンお題というものから生まれたお話。 姉妹作→「とあるバカップルのリア充な日常」(少年系?)に比べ、少女小説風に書いたもの。主従が書きたかっただけです(笑) ちなみにお題はこちら→『「何で突然機嫌悪くなってんの。何か気に障った?」彼はぷい、と無言でそっぽを向いた。手は繋いだままだが、ある意味、だからこそ彼女からは彼の表情がよく見えない』というシーンの入った話をかいてください』
更新:2014/4/17
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診断メーカーのワンシーンお題というもので生まれたお話です。 タイトル通り(笑)どっちかと言うと少年系のノリ。 ちなみにお題はこちら→『「何で突然機嫌悪くなってんの。何か気に障った?」彼はぷい、と無言でそっぽを向いた。手は繋いだままだが、ある意味、だからこそ彼女からは彼の表情がよく見えない』というシーンの入った話をかいてください』 姉妹作→「とある令嬢と従者の非日常な日常」(少女小説風)もございます。
更新:2014/4/17
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診断メーカーのワンシーンお題からできたお話。砂漠の旅とひそやかな恋の夜。ちなみにお題はこちら→『だから、これ以上あなたに頼る比重を増やしたくない、と言った彼女の腕を彼が掴む。「…それなら、私の方からもあなたに何か要求すればいいんですか」』というシーンの入った話をかいてください』
更新:2014/4/19
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奇跡の水の王国、ヒュドール。乾いた砂漠の国々の中で優勢を誇る国には、不思議な力を持つ『水の乙女』たちがいた。水を操る乙女たちの頂点に君臨する少女ーー十六歳のイーリスはある晩、突如起こった謎の火事に紛れて、怪しい異民族の男にさらわれてしまう。全てが両極端な二人はいつしか恋に落ちてーー砂漠のロマンチックラブストーリー。
更新:2015/9/7
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