それは凱旋パレードの最中に起こった。 花びらを投げていたら後ろから痴漢に胸を掴まれ撃退した瞬間、ちょうど馬車で通りかかった本日の主役である公爵令嬢と目が合う。 令嬢の怯えた目。 記憶よりも動きづらい身体。 警備隊の騎士たちがかけより男を捕縛し、さらに自分のお付きの侍女と思われる女性たちが駆け寄り、名前がオーロラだと知る。 ウインドウに映る自分は巨乳、ピンクブロンド、桃色の眼の美少女だった。 「これ、どっかで見た…」 よみがえる記憶。 自分は、ヒロインだったはずなのに? ※ 展開が進むにつれてタグを増やします。
更新:2024/4/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。