むかしむかしの平安時代、うつよに蔓延る鬼からすらも畏怖される、異端の一族がいました。 その一族は、古くから陰陽道に通じ、人を喰らう鬼を、滅することを生業としておりました。 そんな、祓い屋の一族には、代々鬼喰(オニクイ)の儀礼が存在しました。 それは、捕らえた鬼を、食べてしまうのです。 異質な儀礼故に、一族は他の祓い屋からも畏怖され続け、決して表舞台には出ることはありませんでした。 一族は、静かに影から、帝の裏の近衛として仕えておりました。 そんな一族の名は、栄神。当主は、名を静夜と名乗りました。
更新:2023/11/7
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あるところに熱病が流行った国がありました。その国の薬師はなんとかこの熱病を治そうと必死に薬を作ろうとします。そんな薬師を国の王子は愛し、結婚の約束をしました。そして、いよいよ薬が出来上がり王子に持って行ったところ、彼女は――。 短編読み切りです。 カクヨム、アルファポリス同時掲載
更新:2020/12/5
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