大国ヴェスピエ王国の『社交界の華』であるルセル伯爵家の娘シャルロットはある日王命による結婚を命じられる。 相手は王国の第八王子リシャール・ヴェスピエ。別名――『根暗王子』 社交界の華であるシャルロットが根暗王子と結婚するなど、貴族たちは面白おかしく噂を流すに違いない。 そう思い渋る両親に対し、シャルロットはきれいな笑みを浮かべて言った。 ――私が彼を根暗王子でなくせばよろしいのでしょう? 卑屈な根暗王子(訳あり)が社交界の華に尽くされて、いつしか立派な執着男となるお話。 ―― ◆5万文字程度の短いお話です。
更新:2022/9/21
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わけあって契約結婚することになった訳あり男女のお話。 表向きは国に仕える文官、実はマフィアの幹部である夫ギスラン・クラウスヴェイク。 表向きは気ままな歌姫、裏では義賊みたいなことをやっている妻ルセット・クラウスヴェイク(旧姓・メーヴィス)。 前世の記憶を持つ妻と、とある目的を持ち暗躍する夫。 そして、それを取り巻く個性豊かな協力者たちの策略と陰謀にまみれたラブファンタジー。 ▼掲載先→エブリスタ、小説家になろう
更新:2024/2/26
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政略結婚でド貧乏な伯爵家、桐ケ谷《きりがや》家の当主である律哉《りつや》の元に嫁ぐことになった真白《ましろ》は大きな事業を展開している商家の四女。片方はお金を得るため。もう片方は華族という地位を得るため。ありきたりな政略結婚。だから、真白は律哉の邪魔にならない程度に存在していようと思った。どうせ愛されないのだから――と思っていたのに。どうしてか、律哉が真白を見る目には、徐々に甘さがこもっていく。 (雇う余裕はないので)使用人はゼロ。(時間がないので)邸宅は埃まみれ。 そんな場所で始まる新婚生活。苦労人の伯爵さま(軍人)と不遇な娘の政略結婚から始まるとろける和風ラブ。 ▼掲載先→エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう
更新:2024/2/28
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騎士王子と呼ばれるヴェスピエ王国の第七王子×腕っぷしの強い男爵令嬢で女騎士の全力追いかけっこラブコメ(駆け引きはない) ◆短編として投げようとしていたのに、文字数が多くなったので読みやすいように分割しております ◆ほかサイト様にも掲載中。
更新:2022/10/12
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「結局のところ、自分の死に場所くらい自分で選びたいということなの」 生まれ持った聖女の力を利用するだけ利用され、力がなくなれば厄介払いとばかりに政略結婚の駒として再利用された小国オルドリッジの第三王女アメリア。 嫁ぎ先でもいい扱いを受けることはなく、ついに衰弱死してしまう。 そんなアメリアは、死に戻った。 だからこそ、決める。 ――私の死に場所くらい、私が選ぶ、と。 でも、せっかく死に戻ったのだから、やりたいことは全部やってやる。 そう思うアメリアが協力を仰いだのは……嫁ぎ先の国で『変人公爵』と揶揄される、お茶と魔法にしか興味のない男ウィルフレッドだった。 ◇ゆるゆるふわふわ設定です。 ―― ◇掲載先→小説家になろう、エブリスタ
更新:2023/8/27
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