放浪者フツ・カミゾノはさまよい歩いた山の中で子供たちに拾われた。聞けば彼らは山の中の孤児院の子供たちで、その孤児院は院長が亡くなったところだという。であれば、自分にも出来ることがあるのではないか、と、元ギルド職員の彼は彼らが厳しい冬を越えられるように恩返しを始めるのだった。 薬師の少女や狩人の少年と迷宮に潜ったり、料理が得意な少女を街の大商会に売り込んだり使える手は何でも使って孤児院を盛り立てよう! 平日12時更新目標。 ごめんね。 ※一部はカクヨム様でも読めます。 Twitter:@FougereYuki
更新:2019/12/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
僕はある日、会社の帰り道に駅前で歌う少女を見た。 帰り道を急ぐ人たちは彼女に振り向かない。 時に同情するように硬貨を投げる者がいても、誰も彼女の歌を聴いていないように見えた。 聞いていたのは僕だけ。 ――僕は彼女に興味を持った。
更新:2010/3/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
一人の少年と一人の少女。 絆を育む交差は一日。 別離は醸成の呼び変え。 二人は何処まで行けるのか。
更新:2010/3/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
いつもと、違う感じの話です。 蝙蝠の童話には、『獣と鳥を騙して逃げる』というものと『獣と鳥を騙して最後には痛い目を被る』というのとがあるらしいのですが――。 ――たまには闘ってみるというのもどうでしょう?
更新:2010/2/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
季節は冬。 空には雲。 街には多くの電飾があって。 けれども、街は鈍色に見えた。 ――部屋を飛び出して走る。
更新:2010/2/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
一人の少女、一人の少年。 何もない筈の日曜日。 何もなければ良かったのにと、ある少女は思う。 何も知らずにこの日を心待ちにしていた少女が居る。 何も知らず、普段通りの一日としてこの日を迎えた少年が居る。 ――何が悲劇なのか。
更新:2010/3/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
定期試験まであと少し。 部活も休みのこの時期に、俺の机に向かってきたのは幼馴染みの一川小子。 結構幸福な日々を過ごしているはずの彼女が持ってきたのは面倒な頼みごとで……。
更新:2010/2/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
十八禁の方に投稿した『六角花学園・外伝-匂花-』のキャラクターのとある日の休み時間です。 そっちではあまり出番の無い子達の話ですが、気になったら十八禁の方もどうぞ。
更新:2010/2/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。