深月の祖父の書斎へ繋がる扉は、似て非なる書斎へと繋がる扉でもある。 そこにいるのは、人ならざるモノ。人の物語を喰らう存在。 ここにある本は全て、彼が喰らった物語。 「教えて。君の恋物語を」 ああ。残酷なヒト。彼が物語を喰らえば深月の恋は色あせる。 泣きたいような気分で、深月は語る。 深月の物語を。青年への恋物語を。 全四話で完結。 秋月忍さま主催の『夜語り』企画、参加作品です。 第1弾短編企画賞 一次選考通過 エブリスタにも掲載しております。
更新:2018/12/21
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息をするみたいに隣にいるのが当たり前の存在の君。 卒業式の後で、告白される君の姿を見ていて私は気付いてしまった。 君が好き。君がいないと苦しい。息が出来ないんだ。 とぼとぼと一人で帰る私を、呼び止めた君は少し怒っていて……。 そんな、切なくて、甘酸っぱい青春のひとこま。 銘尾 友朗さまの『春センチメンタル企画』参加作品です。
更新:2018/3/21
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ポイを持つ手が震える。 何故なら私の後ろには固唾を飲んで見守るギャラリーがいるからだ。 私の隣には、いつも通り美しく整った顔に不機嫌を貼り付けたフィリップ王子。 容姿、能力の価値観が逆転する世界。ここではなんと、地味 地味子の私は才色兼備、完全無欠な救世主。 反対に、何でも出来てイケメンのフィリップ王子は地味で誰にも相手にされない存在。 これは異世界召喚を受けた、地味 地味子である私、平田奈美子と。 超絶美形のイケメン、フィリップ王子との恋の一コマである。 この作品は、自身の主催する「夏祭りと君」企画、参加作品です。 また、 異世界転移しても地味子は地味子なんです https://ncode.syosetu.com/n3607fn/ の続編でもあります。
更新:2019/7/17
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わたしが受けた三つの告白。 彼女が受けた三つの告白が、俺に与えたもの 「好きです。付き合って下さい」 この一言から始まる、異なる視点から見た、ふたつの初恋。 全二話で完結します。 武 頼庵(藤谷 K介)さま主宰「初恋」企画参加作品です。
更新:2018/10/12
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ゆるーい私自身の語りです。 誰に見てもらうでもない、私の単なる呟きみたいなものです。 不定期、気まぐれ更新。
更新:2017/9/29
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召喚士を目指すシンシアは秋の学園際でなんとしてもパフォーマンスを成功させたい。けれど肝心の使い魔はへっぽこで。 恋というものは怖い。切なくて、苦しくて。けれど、恋は温かい。楽しくて、甘くて。 これは、落ちこぼれ召喚士とへっぽこ使い魔の恋物語。 全2話。アンリさま主催の『うれしたのし秋の恋』企画への参加作品です。 完結しておりましたが、続編を始めました。気が向いた時に不定期更新します。 「一年後の学園祭」は自身が主催した「紅の秋」企画作品です。
更新:2018/9/30
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白い砂浜青い海。リゾートチェアに寝そべるパンドラは、大好きなノアにかき氷を食べさせてもらう。 それはとても甘くて、切ない温度で。 「えへへ。ノア、大好き」 パンドラはノアを抱く腕にぎゅっと力を入れて感謝の気持ちを伝えた。 「私も大好きですよ」 応えるノアの体はとても硬い。そしてひやりと冷たい。 パンドラが生まれてから、ずっと一緒にいてくれたノア。パンドラは彼が大好きだった。 褐色の硬い指、執事服に包まれた広い背中、全てがパンドラのための優しい嘘だとしても。 なななんさま主催の「夏の涼」企画への参加作品です。 銘尾 友朗さまの『夏の光企画』にも参加。
更新:2018/8/16
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