ニコルソン商会会長の娘であるラヴィは、8歳の時、馬車強盗に襲われていたところを助けてくれた伯爵家子息シリルに一目惚れ。彼は貴族でありながら高慢なところのない、聡明で穏やかで、いつも優しく笑う少年だった。 文通したり一緒に遊んだりして親交を深める二人。しかし、ある不幸によりシリルは遠方へ去ってしまう。 数年後、ラヴィは騎士になったシリルと再会するが、成長した彼は「孤高の冬狼」と呼ばれ、冷淡で人を寄せつけず、まったく笑わない青年になっていた。 「人違いだ」と突き放されてショックを受けるも、思い込み激しく猪突猛進なラヴィが、それであっさり引き下がると思ったら大間違いなのである。 完結まで毎日更新。
更新:2024/2/8
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古くから続く由緒正しい家柄で、元華族でもある南条家は、本家の人間が五人も続けて亡くなるという不幸に見舞われた。 残されたのは末っ子の四男、司朗のみ。 このままでは正当な血筋が絶えると焦った親戚らの思惑により、本人たちの意志とはまったく無関係に、小萩と司朗の婚姻が決められてしまう。 しかし、小萩が嫁いだ南条のお屋敷は、確かに「何か」がいる、奇妙なところだった。 南条家にまつわる因縁とは何か。 夫となった司朗を守るため、新米花嫁・小萩の奮闘が始まる。 毎日投稿、一話は短め。
更新:2022/12/12
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そこそこ適当に高校生活を送っていたオレは、「あの子に『好き』と言わせることが出来たら付き合う」とクラス一の美人に言われ、軽い気持ちで学年トップの優等生・南に近づいた。頭はいいけどどこかがズレた南と時間を過ごすうち、オレはいろんなことに気づきはじめる。 Ⅰが本編で、Ⅱは別視点での続編となります。 自サイトより転載。
更新:2013/7/23
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史上最悪の暴君と呼ばれる王の治世下、まったく望んでもいないのに、第六将軍としての地位と、結婚相手を押しつけられた。 妻となる女性は、いろいろとよろしくない噂のある人物だったのだが…… 下級貴族でありながら将軍職を得てしまった男と、高貴で希少な血筋の花嫁が、普通の幸せを少しずつ見つけていく物語。
更新:2022/5/19
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神獣の守護人は、異世界からやって来る。 守護人の護衛官を務めることになった青年トウイ。そして選ばれた少女・椎名。 彼女の願いは、故郷への帰還ではなく、世界の安寧でもなかった。 ──「望むものは、たったひとつ」 自サイトと並行連載。
更新:2017/7/11
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社内恋愛をしていた恋人を、同期の友人に奪われた凪子。二人の結婚式の帰り、傷心のまま駅のホームのベンチに座り込んで電車を眺めていた凪子に声をかけてきたのは、人の好さそうな笑顔を浮かべた、若い駅員だった。 本編全五話+おまけ話。自サイトより転載。
更新:2013/8/23
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【2022.3.18 KADOKAWA様より上下巻発売】 女神リリアナを戴く、神国アリアランテ。 その国では、神の加護を受けるとされるほんの一部の神民が様々な特権を享受し、大部分の棄民たちが彼らを支えるため、重税を課せられ貧窮に喘いでいた。 そんな中、百年に一度、女神の力を受け取れるという神女らが、教皇の命によって神殿に集められる。 神女となるべき者は四人。しかし、水晶の導きによって連れてこられた娘は五人。 当然ながら、集められた五人のうち、ただ一人の棄民である娘に疑いの目が向けられるが──
更新:2020/4/20
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【2021.6.2 一迅社アイリスNE0様より書籍発売】 国軍大佐の一人娘であるシェリルは、初対面の青年軍人といきなり結婚をすることになった。 軍内部の陰謀に巻き込まれた父親の動きを封じるための、人質であるという。 誰からの祝福もない形だけの式を挙げ、シェリルは結婚相手となったノア・レイズ中尉と同居することに。 自分の言動はすべて監視され、外に出ても見張りがつき、窮屈な生活を強いられるシェリル。 ……しかしそれでも、譲れないこと、というものもある。
更新:2019/4/26
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桜庭家の次男であるおれは、ある日母親によって強引に見合いをさせられた。相手は、大和撫子を形にしたような美人の春音さん。結婚するつもりはカケラもなかったので断ろうとしたのだが、思わぬ成り行きで、彼女と(仮)の付き合いをすることに。しかしこのハルさんという人、かなり……。 自サイトより転載。番外編は、主人公ではない人物が語り手になります。
更新:2015/11/27
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