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作者:雪原天己
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書籍化
コミカライズ
作:雪原天己
『龍殺しの一族』『聖剣の勇者』として産まれたジュリア・エッケザックスは、邪龍と壮絶な戦いの末和解し、祖国オリオン王国に凱旋した。しかし、国王と結託し待ち構えていた婚約者アルベルに裏切られ、財産を、功績を、身分を、仲間を……築いた人生の全てを奪われ投獄される。 聖剣の加護で不老不死となっていたジュリアは何年も続く虚無の地獄を味わうが、やがて昔の仲間に救出され、西の大陸にあるギネビア王国に流れ着いた。 そこで偶然釣りをしていたヴィクトール・アレクサンドロフ公爵に逃亡してきた奴隷と勘違いされて世話をされる。 ヴィクトールは少年時代の事故で親戚や他の貴族から疎まれ、人間不信に陥っていた。 その為、どこか自分と似た雰囲気が漂うジュリアに心惹かれて専属メイドに雇いたいと持ちかけた。 「もしかしたら、僕たちは似た者同士なんじゃあないか? と思っていてね」 「ヴィクトール様。私はただの逃亡奴隷です」 「嘘だ。僕は、君を知りたい」 縋るように見つめる彼の瞳に惹かれた彼女は、彼を救いたいと決意する。 これは、心に消えない傷を負った二人が支え合い、やがて愛し合う物語。
更新:2023/6/1
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ある帝国の百年祭と葬送曲 〜追放された皇女の復讐と、誕生した勇者の叛逆〜 建国百周年を祝う祭りの直後、勃発した内乱により瞬く間に崩壊したオーリオーン帝国。 後世の歴史家達が紐解いた当時の記録には多数の謎が遺されていた。 他国の歴史と照らし合わせても突如現れたとしか思えない技術や概念、極めて科学的に研究された魔法の資料。それらを繋ぐ鍵はただ一人の元皇女、アレクシア。 そして帝国史に突如現れた勇者は恵まれた容姿に才覚、人民だけでなく貴族達の心すら繋いだ圧倒的な統率力。その扉は同時代に産まれた一人の平民、アルバート。 これは、帝国が崩壊するまでのほんの僅かな期間、偶然同じ時代を戦い抜いた二人の物語。 ※毎週水曜22時目安、行けるときは金曜くらいにもう1話投稿します。 最近定時で帰れてないので更新を遅くしました。
更新:2022/10/26
天文学的な額の借金を作った父の後を継いでしまったヴァネッサ・ソルスキア暫定公爵。 何もかも売り払っても足りない借金を返そうとして、王国武闘会でのギャンブルに全てを賭けた彼女は見事に一文無し。 幼馴染の婚約者である王子には死んだことにされ国外追放を言い渡され。 「隣国に行ってもわたくしだと分かれば、借金の取り立てに来るでしょうから……どうしたもんですかねぇ」 「恩もありますし、今度は僕がお嬢様を買いますよ。武闘会の賞金貰いましたから、僕の地元に行きましょう」 「し、仕方ないですわ……」 ただ一人残ってくれた、子供の頃買った奴隷のエルクに仕方なく自分を買い取ってもらうことにして。 ただそんな彼女には、彼からの敬愛だけでなくもうひとつ、ソルスキア家に伝わる、魔獣を支配する龍の秘宝が遺されていた。 お互いの胸の内を分かり合い甘々な結婚生活を夢見る二人は、秘宝の力とこの国の伝説と、ついでにヴァネッサの父の借金の続きに巻き込まれながら愛を深めていく。 ※毎日20時ころ更新です。
更新:2022/9/25
女王陛下と同じ顔、同じ声。 それ故身代わりを務める私は、身体の弱い彼女の代わりに子を産んだ。 一度抱いただけの王子は私の腕から連れて行かれ。 「カペラ。悪いが俺は、君のことを愛せない」 出産を褒めた国王陛下は、そう言い残して去っていく。 それでも私は、あの方への想いが捨てられず。 「貴女に、わたくしの夢の続きを見てほしいのですわ」 そう言い遺した彼女の想いを、自分だけのために利用した。
更新:2022/7/1
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
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