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作者:鹿島さくら

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作:鹿島さくら

永久連理のネオバビロン

違法建築の立ち並ぶ欲望渦巻く巨大都市ネオバビロン。行きかう人々は身体を改造し、機械を埋め込み、街並みを飾るのは極彩色のネオンサイン。 そんな街に昔からあるうわさ。このネオバビロンには不老不死がいるらしい。 不老不死の名は三鷹、美貌の青年はとある新興宗教団体の生き神を名乗っていた。 その新興宗教団体の「御開帳の儀式」の場に潜入していた探偵(という名の何でも屋)の青年・沢巳はその三鷹に圧倒され、一方で三鷹もまた沢巳に興味を持っていた。 三鷹の自室に招かれ、彼の自由奔放さにあきれる沢巳だったが、そこに不老不死の捕獲命令を受けた傭兵集団アオサメ団が襲撃する。銃を向けられた三鷹をかばった沢巳は死に瀕するも、三鷹の心臓を体内に埋め込み不老不死として復活し、そのまま二人はその場から逃亡、アオサメ団から追いかけられることになる。 三鷹は沢巳を連れて旧知の者たちを訪ねて回りながらアオサメ団を撒き、最終的に屋台で食事にありつく。食事をしながら三鷹は沢巳に巻き込んでしまったことを謝罪してオアサメ団に見つかる前に家に帰れと言うが、沢巳はそれに激昂。「おれの身体をこんなにした責任を取れ」と言う沢巳を三鷹は気に入り、共にアオサメ団を迎え討つ。アオサメ団頭領を相手に手こずる二人は致命傷を負いながらも不老不死の身体を活かしてこれを撃破する。 二人はアオサメ団の残党からバイクで逃走、三鷹はこの世でたった二人の不老不死として沢巳に対して責任を取る……つまり、不老不死であるがゆえに沢巳に降りかかるあらゆる難儀を取り払ってやるつもりであると言う。そんな三鷹の態度を見て、沢巳は彼を「寂しがり」と表現する。 1週間後、アオサメ団の壊滅や宗教団体の摘発が報道される。しかしその事件の中心にいた三鷹と沢巳はそんな話もどこ吹く風。二人はネオバビロンのバカ騒ぎを笑いながら、往来の人ごみにまぎれていく。

更新:2022/8/26

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