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作:時扉

TAME GATE psychic record

世界に突然、人知を超える異端の力【異能力】持った人間が現れはじめる。しかしその異質の力は決して持って生まれた者に幸福をもたらすものではなかった…。数十年前に発生した原因不明の大災害の爪跡から立ち直りつつある地方都市・神在(かんざい)市。その神在市に存在するマンモス校【私立宝條学園】の弱小クラブ【宝條学園探偵部】。 己の異能力を隠し父親の歪んだ陰謀を暴かんとする転入生【四堂鋼太朗】。 今日も今日とて探偵部部長【赤石泪】の心配をそっちのけで嵐を巻き起こすトラブルメーカーの副部長【篠崎勇羅】。 大事な人の笑顔を望むが故に望まざる方向へ巻き込まれていく【真宮瑠奈】。 その騒がしくも平穏な日常の裏では、世界から異端を排除しようとする【力なき人類】と理不尽からの自由と人知を超えた力による支配を求める【異能力者】達の争いが始まらんとしていた…。 ※この作品はフィクションです。暴力・犯罪・グロテスクな描写及び死亡するキャラクターが発生します。また、実在の人物・団体・事件には一切関係ございません。 2020年3月29日:四堂鋼太朗編・篠崎勇羅編完結しました! カクヨムでも同一内容を掲載中です。 TAMEGATE psychic record設定資料&小話集→https://ncode.syosetu.com/n1307et/ 各エピソードにより主軸となる人物が変化します。エピソード時間軸は【四堂鋼太朗→篠崎勇羅→真宮瑠奈】です。

更新:2022/10/9

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作:奈備 光

ニューキーツ ------(少女戦士 膝を抱えての段):トゥシー・イントゥ・ザ・ヒューチャー第1話NEW

600年後の地球。 人々は不自由な暮らしを送っていた。失われたものがたくさんある。 自由、希望、平等、平穏……。 残されたものは友情と愛。 しかしそれらの意味も、変質していた。 いくつかの属性に分類された人類と人造人間の葛藤。そこに宇宙から帰還した者たち。 もう戦いは避けられないのか。 数世紀を貫く「愛」の行方は。 それはすでに「愛した記憶」なのか。はたまた現実を生きている愛なのか。 一人の女性兵士が姿を消した……。 人類世界を揺るがす物語が動き始め、数多の謎が押し寄せる。 ニューキーツ東部方面攻撃隊の兵士たちを待ち受ける、奇妙で少し切ない真実とは。 --------------- この小説は長い長~いSF小説の、しかも第一篇、つまり序奏ともいえる編です。 ミステリーシリーズとしてみたとき、大きな謎、大きな敵は、この編ではその影をかすかに見せる程度です。 物語は複数の場面で展開していきますので、視点も変わります。 ミステリーとしての謎解きの要素も含んでいますので、SFとしてみた場合、アクティブさに欠ける面もあるかもしれません。 なにとぞ粘り腰でお読みくださいますよう、お願いいたします。 --------------- 長編SFミステリーシリーズ 「トゥシー イントゥザ ヒューチャー その1」 ロマンス、サスペンス、アクション要素を含んだSFミステリー。

更新:2023/3/12

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作:田丸 彬禰

アグリニオン戦記

人間と魔族が争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。 勇者とその仲間たちの登場によって保たれていた両者の力の均衡が破れ、それに乗じておこなわれた人間側の大攻勢によってこの世界から存在そのものが消えかねない危機に瀕する魔族。 そんなとき彗星のごとく現れ、各地で大戦果を挙げ始めたのが魔族の中では身分の低い人間種と呼ばれる人間の血が入った魔族の男アルディーシャ・グワラニー。 だが、この魔族の男には秘密があった。 実をいえば、彼はある男の異世界転移実験の巻き添えとなり二十一世紀の日本からこの世界にやってきた者。 そして、彼と同じ立場の者は他にも……。 だが、それだけではない。 彼らの出現に触発されたのか、それとも単なる偶然なのかはわからぬものの、時を同じくして各国に次々と現れるこの地に根を下ろした者の末裔である異才の持ち主たち。 アグリニオン戦記。 それはその世界アグリニオンで長く続いた魔族と人間の争いの終幕近くで起こった、才ある者たちが、己にふさわしき武器となる極限にまで極めた剣、魔法、知識、言葉、そして権力を操り、自らが信じる正義のため、いや、自らとその背負うものの生き残りのために繰り広げた戦いの記録。 一応、第十六章までは第一部、それ以降は第二部ということになっています。 エピソード数が多くなったため、一部外伝として別の作品としました。 現在Ⅰ~Ⅳまであります。

更新:2024/4/27

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作:misaka

「見ている神がいないなら、この物語は『  』です」

 家族が死んでいるわけでもない。悲しい過去だって抱えていない。自分だけしか持たないような特別な力もなければ、異世界に行き来できるわけでもない。  そんな、主人公としての要素を何1つ持たないただの少年が「憧れ」と「想い」だけを武器に変え、マナによって歪んでしまった世界を変えていく。  彼が【運命】と【物語】を司る女神に出会ったとき。“神様の居ない世界”が誕生するまでの長い長いプロローグが始まる──。 ●あらすじ  突如として現れた「魔獣」。彼らはそれが使命であるように、人を殺し、食べる。現代兵器がろくに通じない魔獣を前に、人類は徐々に衰退していった。  そんなある日の夜。人々が目にしたのは天を衝く光の柱。その柱が崩壊した時、人類の前に神々が姿を現す。彼らは人を管理するための力――魔法を人類に教え、ともに魔獣と戦うことを提案した。こうして、魔獣という脅威を前に、人と”元”神である天人(あまひと)が共存する不思議な世界が始まった。  幼い頃憧れた、人々を守る格好良いヒーローになるため。魔獣を討伐を任とする特派員を目指す、主人公の神代優(かみしろゆう)。彼は中学卒業後、妹の天(そら)と幼馴染の瀬戸春樹(せとはるき)と一緒に特派員を養成する第三校へと進学する。  入学から1ヶ月が経とうという時。降りしきる雨が森の木々を打つ中、初めての外地演習で主人公が出会ったのは同級生でもある天人の少女、シア。運命の出会いを機に始まる優とシアの物語はやがて世界の在り方そのものを変えていく。 ※更新については「活動報告」にてお伝えします。 ※この小説は https://kakuyomu.jp/works/16817139554601123981 でも同時に連載中です。

更新:2024/4/27

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