この世ならざるものが視える『魔眼』。 孤児院で暮らす十二歳の少女ファウスタは、ファンテイジ家の守護霊セプティマスに出会い魔眼の才を見出された。 ファウスタは悪魔卿と呼ばれる大貴族マークウッド辺境伯の『お化け屋敷』に使用人として雇われ一人前のメイドを目指すが、霊感少女として有名になる。 二百年ぶりの魔眼の才能は王国に古くから棲む魔物たちの注目も集めた。 ファウスタは霊視で怪奇事件を解決するうちに深い闇に踏み込んでしまい、王国をゆるがす大事件の渦に巻き込まれて行く。 やがて王国で最も有名な孤児となり栄光をつかむファウスタの立身出世の物語。
更新:2024/4/24
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【第3回カクヨムコン異世界ファンタジー部門 大賞を受賞しました。書籍版15巻 8/19発売。 彼の人生はそれまで概ね順調だった。 貧しい平民の出だったが、努力を積み重ねた結果、並みいる貴族の子女達を押しのけ王立学校を次席で卒業。続く大学校も優秀な成績で卒業予定。 このままいけば、エリートである王宮魔法士の席は間違いない、そう誰しもが思っていた。 いやまぁ、落ちたんですけどねー。残念だなー。 ただ、故郷に帰りたいけれど汽車代もなし。 そんな中、教授に紹介されたのは――公爵家息女の家庭教師。何か胡散臭い気配が……。 これは、平凡な人生を送る筈が、思いがけず腐れ縁と教え子の結託する陰謀に巻き込まれ、強制的にのし上っていく男の物語。 ……どうしてこうなった。
更新:2024/1/6
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書籍発売! 【御礼】第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト:特別賞 厄年に天涯孤独に死んだ男は災厄を司る神に見いだされ、下級騎士の子息アヴェラとしての生を受け、幸せな生活を送りながら成長した。 そんなある日、災厄を司る神より都市近郊に隠された宝の回収を頼まれた。どうやらそれが転生させた理由らしい。 アヴェラの脳裏に過ぎるのは――災厄の神への感謝。即ち、かつて死に消え去り無に帰す寸前、他の誰でも無くこの自分を選んでくれた事への感謝であった。 かくして始まる冒険のなか、不運の神の加護を受けた少女や、死の神の加護を受けたエルフと出会う。 結成されたパーティは、はたしてどのような運命を辿るのか。
更新:2024/4/21
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廣瀬雪矢は、隣の席に座る青八木雨竜という男にうんざりしていた。 モテるのも高スペックなのもどうでもいいが、雨竜への告白の手助けを手伝わされることが多く、我慢の限界がきているのである。 だから雪矢は考えた。今まで蔑ろにしていた告白の手助けだが、全力で手伝って雨竜に彼女ができればこの苦痛も終わるのではないかと。 この物語は、そんな彼が雨竜に彼女ができるよう画策し取り組むハートフルラブコメである。 *ラブ:コメ=1:9のような作品です、気楽にお読みください。 小説家になろうさまでも連載しております。
更新:2023/9/17
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