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作:荒星

自称泣きゲーのモブに転生~メーカーは泣けるとかほざいてるけど理不尽なヒロイン死亡エンドなんていらねぇ!!

 主人公はある朝、会社に通勤する為に信号待ちしているとトラックが突っ込んできて死んでしまう。しかし、その直後何故か見知らぬ少年になっていた。そして、彼はテレビのニュースを見て、ここが自分の好きだったゲーム『ラストティアーズ』なのだと知る。  『ラストティアーズ』通称ラスティア。  太古の昔、天界で神々が争い、その戦争によって善なる神々の側に着いていた人間界にも危機が迫ったが、龍の力を持ちし英雄が邪神を討ち取り、邪神たちがモンスターを生み出していた工場であるダンジョンが残った。  ダンジョンのモンスターは放っておくと地上へ溢れて出てしまうので、エンフォーサーと呼ばれる者たちがダンジョンへ潜りモンスターを討伐していた。  しかし邪神を復活させようと企む者たちによって、地上でも不可解な事件が起きていた……  彼は途轍もなく理不尽にヒロインが最終決戦で、主人公の為に命を落とす展開を変えようと誓うが…… 「あれ? このキャラ何処かで……そういえばこの俺が転生したキャラって、一番最初の襲撃イベで殺される奴じゃね?」  これは原作知識を駆使して、それでも血反吐を吐きながら少しずつ強くなっていき、登場人物の不幸フラグを粉砕しながら、なんとか自分が死亡する未来を変えようと藻掻く男の物語。  大切な設定ポロリしかねないので、これから感想は基本楽しみに読ませて貰うだけにします。皆さま応援ありがとうございます!

更新:2022/9/9

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作:香居

【4月7日より】ありあけの月 暁編【改稿中】

いずれ〝源頼朝〟となる身であろうとも。 〝歴史〟と同じ道など、私は進まぬ。 ──久安三年(一一四七)四月八日。私は、源義朝(よしとも)が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸内にはいつも笑顔があふれていた。その幸せを純粋に享受できたのは、物心つく頃まで。 ……これは、本来この世界に在るものか……? ふとした疑問から始まった、出口の見えない疑念と葛藤の日々。それは、九歳の誕生日当夜まで続いた。 久寿二年(一一五五)四月八日。夢にて御神託をいただき、前世の魂が己とともに在ることを知る。 ひとつの体に、ふたつの魂。 違和感の正体はこれかと得心したが、新たな問題が生じる。前世の記憶に『保元の乱』と『平治の乱』があったためだ。家族の名が記された〝歴史〟しかも、死者として。  孤独だった前世の分まで、家族を大切にしたい。だが〝歴史〟と同じ道を進んでしまえば、翌年には『保元の乱』が、さらに四年後には『平治の乱』が起こってしまう。 家族を失わぬためには? 戦を起こさぬためには? 〝歴史〟と同じ道を進まぬためには? 童の身で何ができるのか。 「ありあけの月のように、生きてごらんなさい」 という御神託を胸に、大切な者たちを守るため、私は〝最善の道〟を模索していく── ◆こちらは、先行投稿して参りました『ありあけの月 小話集』の本編です。 ◆ルビや( )表記は補足説明が主です。読み飛ばされても問題ない仕様となっております。 ◆戦や人が亡くなるなどの描写がほんの少し詳細に書かれているお話には、題名に ※ をつけてあります。表現に気をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。 この作品は、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載してあります。 ©️ 香居

更新:2022/11/24

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作:よりこ☆

GORILLA ~ゴリラに姿を変えられた魔族の女性を家に送り届けるだけの簡単な依頼だったはずなのに、なんだか色々と巻き込まれている気がするんだが?~

 働いていた武器屋の主人から突然店を畳むと言われ無職になってしまったケビン。  新たな勤め先が見つからず途方に暮れていたケビンだったが、「自分で装備品の収集をして店を開けば良いんじゃね?」と思い立ち、魔物が生息していて危険ではあるが、色んな装備品が手に入る「迷宮」に挑み始めた。  戦いとは無縁な生活を送っていたケビンだったが、迷宮を探索し始めて三ヶ月が過ぎる頃にはだいぶ身体能力は上がり、『魔物を倒すと強くなれる』ことを改めて実感する。  そして、迷宮の最下層に出現する迷宮主を倒したケビンの目の前に突然ゴリラが現れた。  自分は魔族だと主張するゴリラが「魔族領にある家まで連れてって欲しい」とケビンに頼み「報酬としてうちの武器庫から好きなだけ装備品を持って帰って良い」と提案してきた。  自分の店を持つ夢が叶うと確信したケビンは、快くゴリラの申し出を引き受けてしまうのであった。

更新:2023/12/23

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作:わらしさま

愛と魔法とぽんこつと~人類最強の令嬢は最弱の恋愛力で、愛する彼と幸せになりたい~

スチュアート侯爵家の長女、アリス・スチュアートにはすでに婚約者がいる。 互いの仲も良く、お家の関係も良好で、誰から見ても相思相愛と言える彼女たちだったのだが…… 婚約してからニ年間、まったくと言っていいほどに進展していなかった。 友人からはからかわれ、己の専属侍女には呆れられる。手紙一つで狼狽し、肌を見せるのも一苦労。 それでも彼女は幸せな未来に向かって今日も頑張っていこうと、ぽんこつなりに決心と反省を繰り返すのだった。 さらに彼女には、ある一つの特別な力が。 それは最高神の加護。過去の記録なんてそれこそ文献の中でしか存在しない、おおよそ人類最強クラスの力。 そしてその力は、婚約者である彼にも備わっていて……? 力と性格のおかげでトラブルにも巻き込まれたり、大変な目に遭ったりもする。 父は親ばかだし、王家からは頼りにされてしまうし、時には神様に追いかけられたりも。 果たして彼女は、愛する彼と無事に結ばれることができるのか? だいたいコミカル、たまにシリアス。 恋と魔法とぽんこつが織りなす、異世界ファンタジーラブコメのような何か、ここに開幕。 ◆初作品ですが頑張りますので、応援よろしくお願いします◆ ◆「カクヨム」でも投稿します◆

更新:2023/5/21

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