狐を助けた十年後、あの時助けてもらった狐です、とお嫁に来た。けれど、十年前に助けた時に、エキノコックスにかかってしまった俺は、幸せな新婚生活を送る中、死んでしまう。これは、俺が死ぬまでの間に、嫁と幸せに暮らした物語だ。
更新:2021/7/22
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いつか物書きとして生きていくことを夢見ながら、華々しい活躍もできぬまま医者に告げられたのは不治の病、肺結核であった。失意の中、かつての級友を頼んで静岡のサナトリウムへと入居した『私』こと進藤(しんどう)を出迎えたのは、奇妙ながらもどこか温かい不思議な出来事の数々で…… 海沿いのサナトリウムを舞台に、人と人、そしてヒトならざるものとの細やかな触れ合いを描く。
更新:2015/10/2
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私はちょっと冷めた子だと自分では思っていた。 兄の反抗期もドンマイと笑っていたけど、本当はただの何も見たくない子供だった。 本当に親と決別し、さまよい歩く私を拾ってくれた優しい人。 ただの彼に拾われたペットでいれば、あのまま幸せだったのだろうか? 再び拠り所をなくした私。 しかし感傷にひたる暇もない日々を過ごすことになるとは思わなかった。 ただの縁側でグダグダしていたいだけなのに、なんでデンジャラスなわけ? 前に書いた夜の子供という話しの登場人物が出てきます。
更新:2012/6/1
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私、間森ひなは大人になりたい普通の女の子。 ある日、クラスで浮いている白雪さんが幼馴染の先輩に酷い言葉で振られているのを見てしまう。 白雪さんを元気づけるために一緒に遊んでいたら、彼女にどんどん惹かれていき…… 「今、間森さんすっごく死にたくないって思うよね?でも、だから生きてるってすごく思うよね?それって嬉しいよね?あたしがね次はもっと……悦ばせてあげるよ」 これは、あたしたちが本当の「シアワセなセカイ」を手に入れるまでの物語。え?先輩?あぁ…あの人には相応の罰を受けてもらったよ この作品はカクヨムにも掲載しています。
更新:2020/5/11
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檻の中の弟サイド。 「ねね」と甘える一つ年下の双子の弟の話しです。 180越えのでかい弟たちの腹黒ぶりの話し。
更新:2012/7/5
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人は何故、食うのか。生きる為だ。だが訳の判らないモノや変わったモノも食べる。それは何故か? 答えは簡単だ。「どんな味がするか知りたい」からである。 前作「極メシ。」の続編、お待たせいたしました。珍しい食材を奇食やゲテモノとして、ただ取り上げるのではなく知的に考察したり、過去をただ懐かしむのではなく文学として追求する……それが「極メシ!!」。 まぁ、御託はいいから読んでもらいたい。そして、皆様も稲村某の思考的探求や食した感想を読み解いて共感して頂ければ幸いです。
更新:2020/4/15
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お題:「眼鏡」 親父はずっと本を読んでいた。重たい眼鏡を直し直し、ずぅっと読んでいた。
更新:2016/8/9
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とある学校の掃除部という部活の内容はもちろん掃除。一人だけの部活でも彼は楽しく活動しているらしい。
更新:2014/8/15
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