(pixivで開催していた『第2回百合文芸小説コンテスト』参加作品です) 『言の葉を重ね合っては書き留めたいつしか詞は恋文になる』 短歌を詠む少女が、バンドでラブソングを書く話。 創作百合×バンド×短歌の小説です。 (登場人物と、イメージの短歌) 弓田 詩乃 (Bs.)『便せんに書き連ねては至る先 想いを乗せて歌えよ歌え』 矢坂 歌奈 (Gt./Vo.) 『太陽を木の葉で隠し見る光 近く遠くで共に見ている』 松下 杏子 (Key.) 『木漏れ日に仲間を見つけ上着かけ 眠るふたりの涙を拭う』 柿崎 遥香 (Drs.) 『ひた走る仲間と肩を組み進め 共に咲かせよ向日葵の花』 ???(元Bs.) 『遠くから月明りこそ照らせども その光こそあなたのもので』
更新:2020/3/22
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池原悦弥は、小学時代に担任教師から受けた度重なる体罰により、それまでの気勢を失った。 大学生となった今では起伏に乏しい生活を送っており、せっかく入った第一志望の大学でこれといった手ごたえなく一年目を終える。 そんな中、二年目に入ってフランス語の授業で出会った光蟲冬茂は、巷の爽やかな学生たちとは一線を画する独特な性格の男だった。 光蟲との交流や、囲碁部および茶道部の活動を通じて、悦弥の生活は徐々に色付いていく。 作者の実体験を脚色して描いた、リアリティの強い長編小説。
更新:2020/3/16
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この辺で1番高い山には人魚が祀られた社があるという。 誰も見た事がないそれは、誰もが知っている噂だった。 何故山に人魚がいるのか。
更新:2021/8/8
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そう遠くない未来。 巨大な隕石が地球に落ちることが確定した世界に20歳を迎えることなく地球と運命を共にすることになった少年少女達の最後の日々。 諦観と願望と憤怒と愛情を抱えた彼らは、最後の瞬間に何を成し、何を思うのか。 「俺は」「私は」「僕は」「あたし」は、大人になれずに死んでいく。 『20-1』それは、決して大人になることのない、子供達の叫び声。 ジャンル『純文学』日間、週間、月間一位、総合日間4位の経験あり。
更新:2019/12/19
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北欧ノルウェー。北極圏に近い古城に収監された男達。 魔女とされた妻たちは皆消えた。 この地を統治するヘルゲ男爵の夫人ドロテアは無類の男好き。 魔女狩りを理由に好みの美男を、この城に集めた。 城は世継ぎの出来ない男達だけの社会となった。
更新:2023/12/10
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(表紙絵……はなさきたる@taru_MonFavori) 十二年前、あの夏の花火、UCCの缶コーヒー。
更新:2021/8/2
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僕には友達がいない。僕にできたはじめての友達は悪友でどうしようもない万引きの常習犯。 だけど、誰かになんと言われようとあいつは僕の、僕だけのヒーロー。 とうとう悪友は逮捕されてしまう。僕のせいで。
更新:2022/7/26
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