「なんでこんなことに……」 Aランク薬師の少女メルリアは、薬師ギルドを追放されてしまう。 突如一文無しになったメルリアは、ひとまず生活のために冒険者ギルドに入会することにした。 薬師の知識を活かして、冒険者として人々を少しずつ救っていく。 屈強な仲間を得たり、天才な協力者を得たり。 案外なんやかんや、冒険者の暮らしを楽しむメルリアのお話。
更新:2024/1/1
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大国ヴェスピエ王国の『社交界の華』であるルセル伯爵家の娘シャルロットはある日王命による結婚を命じられる。 相手は王国の第八王子リシャール・ヴェスピエ。別名――『根暗王子』 社交界の華であるシャルロットが根暗王子と結婚するなど、貴族たちは面白おかしく噂を流すに違いない。 そう思い渋る両親に対し、シャルロットはきれいな笑みを浮かべて言った。 ――私が彼を根暗王子でなくせばよろしいのでしょう? 卑屈な根暗王子(訳あり)が社交界の華に尽くされて、いつしか立派な執着男となるお話。 ―― ◆5万文字程度の短いお話です。
更新:2022/9/21
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聖女と共に召喚されてしまった河原真理子・二十九歳は、召喚の場で聖女でないことが認定され、お詫びにと王子の命令で近くにいた近衛騎士・ベルナールの妻となった。彼には相違相愛の婚約者がいたのに。ベルナールは初夜で、「君を愛することはない」と白い結婚を宣言する。それを聞いた真理子の中で、何かがぷっつんと切れた。 異世界で、聖女のオマケだった酒好きアラサー女性が幸せになるお話です。
更新:2024/2/27
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現代の東京から、うっかり魔法が存在する世界に迷い込んでしまった、女子大生セリナ。彼女はなんとその世界で、相棒のバイオリンを奏でることで、予測不能な魔法を発動してしまう。セリナを見つけた騎士ディートフリートは、そんな彼女の世話を焼くことになるのだが…… 上下編の短めのお話です。上がセリナ編、下がディートフリート編。名刺代わりです。気軽に読めます。 後日談を追加投稿しました。
更新:2023/12/18
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村で薬草酒を造って暮らしている少女シャルトリューズは、父が負傷をしたために、一緒に薬草の世話をしてくれる相棒探しをすることになった。 候補の男性はすでに決めていた。 同じく村で薬草酒造りをしているガリアーノだ。 しかしガリアーノは留守で、代わりに出てきたのは弟のイエーガーだった。 シャルトリューズを嫌っているはずのイエーガーは、なぜか同行すると言い出して――……。 二人は無事に山の薬草畑にたどり着くことができるのか。 最後までケンカをせずに仲良く薬草の世話ができるのか。 壮大なラブコメファンタジーが今、始まる……。 ※この作品は、仙道アリマサさんの『仙道素材4〜The Song of Light〜』を聴いたイメージで制作しました。 『仙道素材』の概要は、本編下部にリンクを貼りますので、ご参照ください。
更新:2024/3/15
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政略結婚でド貧乏な伯爵家、桐ケ谷《きりがや》家の当主である律哉《りつや》の元に嫁ぐことになった真白《ましろ》は大きな事業を展開している商家の四女。片方はお金を得るため。もう片方は華族という地位を得るため。ありきたりな政略結婚。だから、真白は律哉の邪魔にならない程度に存在していようと思った。どうせ愛されないのだから――と思っていたのに。どうしてか、律哉が真白を見る目には、徐々に甘さがこもっていく。 (雇う余裕はないので)使用人はゼロ。(時間がないので)邸宅は埃まみれ。 そんな場所で始まる新婚生活。苦労人の伯爵さま(軍人)と不遇な娘の政略結婚から始まるとろける和風ラブ。 ▼掲載先→エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう
更新:2024/2/28
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ステラは伯爵家の三女だが、庶子であったため伯爵家ではメイドとして生活していた。 ある日病が見つかり、治すために王家に保管されている聖物のネックレスが必要となるが、シリュウム公爵家に貸出されたまま返却されていないという。しかも、そのシリュウム公爵家は『汚屋敷』と噂があり、どうやら紛失したらしい。 ネックレスを貸してほしいと公爵家を訪ねたステラと、ステラに一目惚れした若き公爵のちょっとした恋愛物語です。 山も谷もないふんわりとした恋愛モノです。 当然ザマァはありません。 ふんわり設定ののんびりとした恋愛モノなので、そんなつもりでお読みいただけると助かります。
更新:2023/10/19
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