人の心の闇を糧(かて)とする妖魔。その王を創造主として崇める「大陸」で、戦乱の世が終わりを告げようとしていた頃。 かつて大神殿に仕えたシルルースは、幼い頃に出逢った愛しい人への想いを心に秘めたまま、庇護者で妖魔のザルティスと共に人里離れた森の中で暮らしていた。ある日、傷を負って森に迷い込んだ貴族の青年を救ったことから、知らず知らずのうちに大陸の創世神話を覆すほどの陰謀に巻き込まれていく── 「天竜の花嫁」と呼ばれる大神殿の巫女と、彼女を守護するために全てを捧げる戦士の、切なくも甘い恋を軸に、彼らを取り巻く人々の想いが錯綜する荘厳なハイファンタジー。 ✴️長編ファンタジー『最果ての、その先に』と同じ世界観ですが、登場人物と時代背景が異なります。続編ではありません。
更新:2020/2/14
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魔法と魔術の最高峰が集う「月の塔」で、魔術師の変死体が次々と発見される。腹部に縦一本、綺麗にメスを入れられた遺体からは、そこにあるはずの「遺石」が奪われていた。「ルヴァルフェンサ(遺石蒐集家)」と名付けられた連続殺人鬼を、魔術の使えない少年魔術師エテンが追う。 魔法で証拠を隠滅し、姿を変え、記憶を操作する犯人をどうやって追い詰めるのか? 魔法があるからこそ頭脳と勇気が試される、ファンタジックミステリー。
更新:2021/1/20
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太陽も月も星もなくなってしまった、真っ暗な世界。 けれども『星油ランタン』を手に暗闇の中を旅する人々の物語。 連作短編。ふと思い出した時や、眠れない夜にでも読んでください。 ※次回更新予定日【夏までには】 ※小説家になろう、ノベルアッププラス、エブリスタでも公開しています。
更新:2024/3/31
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ドラゴンノベルス様より「宵の国戦記」書籍版、発売中です。 【第3回カクヨムWeb小説コンテスト、異世界ファンタジー部門、特別賞をいただきました!】 現代日本から、剣と魔法の異世界に転生して400年。武芸と魔法を究め、魔族軍最強の暗黒騎士として成り上がった主人公は、人間領の侵攻から魔族領を護る任務に就いていた。 そんな主人公には、仕事を終えてからの“楽しみ”がある。 しかしこのところ、人間領の不穏な動きのために、その楽しみが奪われつつあった。 癒やしの時間を護るため、主人公は“魔剣”を抜く。 陰謀・憎愛・バトル全開の、ドロドロダークファンタジー。 魔族VS人間。キャラクターそれぞれの物語が群像劇調に展開していく戦記もの。 注) 第2部以降、シリアスパートオンリーとなります。シリアス展開が苦手な方はご注意下さい。
更新:2019/12/28
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長年の功績でレシャーク帝国の皇帝にまでなったバルタザール。しかし彼は信じていたはずの臣下と家族の陰謀によって殺されてしまう。そのことを霊魂となってから知ったバルタザールは、自らが転生し、ゴブリンというひ弱な種族になったと理解してもなお、彼らへの復讐を誓い、そのために奮闘し始める。
更新:2021/4/28
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