海の王より海を管理し守る使命を与えられた民が暮らす村の少女クロエ。 大人たちは海の水が減っていると危機感を持っていた。 海の最高管理者である村長はある日クロエを訪ね、頼み事があるといい彼女を海辺の城へ連れていく。 城には少年がたった一人きりで住んでいた。
更新:2021/3/9
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開拓の進む「竜の島」で、誰にも望まれぬ混血児として生まれた少女・リージャは、村人たちに虐げられていたところを、下流貴族の青年・イルヴィルに拾われ、大陸へと渡った。 それから3年。イルヴィルの屋敷で使用人として漫然と日々を送っていたリージャの前で、誰もが諦めていた「竜の卵」が突然孵化する。 それは、リージャを取り巻く世界の変化への、始まりだった。
更新:2019/2/4
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少年は落ちた鳥と出会い、また少年は失われた星と巡り会う――。 赤い岩砂漠に囲まれた砦の街ティシサに住む少年たちの物語。 死んでいくもの生まれるもの、そして受け継がれるもの。旅路と帰る場所について。 「渡り鳥の心臓」 伝統の騎馬祭へ挑んだ少年アンハは意気揚々と出発したが、落馬して置いていかれてしまう。彼が出会ったのは傷ついた渡り鳥と、ひとりの老人だった。(7103字) 「祈り人の指先」 少年ティオは七番目の男子として生を受け、生まれながらに祈り人となるさだめを負っていた。伝統の騎馬祭の日、ティオは忘れられない出会いを果たす。それは、兆しから始まった。(12674字)
更新:2016/3/8
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山の頂に棲む悪竜は、人間たちに生贄として麗しい乙女を捧げさせていた。 ある年のこと。 生贄としてやって来たのは、「悪竜に物申すために」その魅力を磨いたという、奇妙な乙女だった。 話をしているうち、竜は乙女に懐かれ、棲家に居座られてしまう。 そして、竜と元生贄のゆるい日々が始まった。 ※竜と娘の番外編準備中 ※自サイトと「小説家になろう」から、完結作を加筆修正・転載しています。
更新:2019/1/22
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《あらすじ》 ホワイト・ウッド―――そこは魔力を持たない魔法使いや魔女が住む地。少女アドリは、そこに住むトワトの元を訪れる。
更新:2021/2/16
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1519年、春。 栄華を極めた黄金帝国アステカ。 そこへ訪れたのは、エルナン・コルテス率いるエスパニャからの探検隊だった。 奴隷の娘マリナリは、ある夜、コルテス軍の修道士ヘロニモ・デ・アギラールと出逢う。 それは、ひとつの文明が滅びる足音でもあった…… これは歴史の裏に刻まれたひとりの少女の物語。 ※この物語はアステカ時代に実在した少女マリンチェをモデルにしておりますが、 創作を多々含んだフィクションです。 史実とは異なる部分もありますので、ご了承ください。 illustration by 裏花火
更新:2019/11/4
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迷い込んだ楽園で、「手」を収穫し続ける「僕」の物語。 「覆面作家企画8」https://hkmn8.tumblr.com/ 参加作、お題は「手」でした。
更新:2018/9/3
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