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最近疎遠だった幼馴染を遊びに誘ったら超積極的な件

 高校二年生の俺、田山祐樹(たやまゆうき)には中学までよく一緒に遊んだ幼馴染がいた。  烏丸ゆかり(からすまゆかり)。俺はゆかりんと呼んでいて、快活で物事をはっきりと言う奴だった。  別の高校に進学して一年以上。ゆかりんがどうしているか気になった俺は、親友である瑞樹(みずき)を通じて  ゆかりんの近況を聞いたのだが。 「元気でやってるわよ。ただ、Twitterでフォローしてる誰かさんにお熱みたいだけど」  聞いたのはそんな話。  仲が良かったと思っていたけど、たぶん俺の事は忘れて楽しくやってるんだろうな。  そう思ったのだけど、 「でもあの子。しょっちゅうユウキのこと聞いてくるわよ」  そんな言葉。瑞樹はだから、俺とゆかりんが恋仲になってくれるなら応援するという。  しかし、数か月以上も連絡を取り合っていなかったのにそんなことがあるのだろうか? 「さあ、ただ、あの子、すっごく重いからね。ユウキはそこんところ勘違いしないように」  親友からの忠告。  その週末。ゆかりんと久しぶりに二人で遊ぶことになったのだけど。 「どう?似合ってる?」  久しぶりに再会した幼馴染は服装や髪型から大胆なイメチェン。  しかも、腕を組んで来たりと何故かいきなり積極的なアプローチをしてきたのだった。  嬉しいんだけど、ゆかりんは一体俺の事をどう思ってるんだ?  誰か教えてくれ!

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喋る黒猫とうそつきの麦わら

高校には行かずにひとりずっと旅をしている少年、謙人。 廃線になった路線の線路上を歩いていた時に出会ったのは、自らをありすと名乗る少し変わった麦わら帽子の少女だった。 変わっていたのは彼女だけでなく、ありすの飼い猫のミーシャは唐突に皮肉めいた台詞を話し始める。 猫が喋るというあり得ないはずの事実に謙人は少し混乱していたが、ありすはそんな謙人をよそに、ずっと出来ていなかった自分の村のお祭り「春渡し」に参加してほしいと願う。 謙人は混乱しつつもそれを受け入れて、数日間だけ村に滞在する約束をして、訪れた村の中でありすの友人の女の子たちも含めて交流を深めていく。 だけどその中で皆はそろって「最後の夏だから」と気になる事を告げていた。 どうして最後の夏なのかは、誰も答えない中、「春渡し」は始まっていく。 祭りが進むにつれて、謙人は一つの村の、そしてありすの秘密を知っていく。 うそつきの麦わらのついていた、たった一つの嘘の秘密を―― 彼女に秘密とは、うそとは、最後の夏の意味とは何なのか。 謙人は意味を知ると共に、探していた旅の目的を見つけていく。 このお話は少しだけ不思議な、切なくて、だけど優しいお話です。 完結しました。 このお話はノベルアップ+さん、カクヨムさん、エブリスタさんにも掲載しています。

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振られた上に言いふらした彼女と再会したら惚れられているような気がするが二度と騙されない

 失恋したことで心が完膚なきまでに折れ、永遠に付き纏うその事実から逃れるために主人公は遠方の高校へと進学した。  普通の高校生活が始まる、そう期待に胸を膨らませるがラブコメの神様がそれを許すはずが無かった。  入学式当日、彼は赤信号を横断する女子をトラックから救ったために3か月の入院し、高校生活において一番大事なグループ作りのチャンスを逃す。それでも虐げられてきた小中に比べたら大したことないと登校した主人公。 「あっれぇぼっちじゃん、ぼっちだったの? 事故で入院したって人」  だが、そこには他でもない自分を振った女子生徒が遠い遠いその学校にいたのだった。  誰も拭いてないはずなのに綺麗な机という新種のいじめを受ける主人公。  テニスで冒険したいからといつもの友達と組むのを断った結果友達が主人公と組み、余った別の人と組むしか無くなったヒロイン。  これは恋愛に夢なんて見なくなった捻くれ主人公と密かに再起を狙い始めたヒロインの、決して露骨ではないゆえにすれ違ってしまう青春ラブコメである。

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未来世界には古流がない!~対戦格闘型XRゲームで古流剣術を使ったら掲示板がざわついた~

 古流の若き剣士、鳴守靂(なるかみれき)が生まれ変わったのは、遠く未来の世界だった。  そこは彼が死んでから約500年後の未来であり、大規模な変動や戦争を経験したせいで、人々の生活も大きく変化していた。  技術力も彼が生きていた時代のそれとは比べ物にならないほど発展していたが、それと引き換えに多くの文化や伝統が失われてしまっていた。  料理、芸能、音楽、概念、歴史的建築物、伝統行事……。  当然、日本古来の剣術も失われて久しく、武士や刀、そんな言葉でさえも、すでにネットワークの奥底からも失われつつあった。  それまで打ち込んでいたものがなくなった世界で、熱意を失っていたレキは、今世の妹からとあるゲームのプレイを勧められる。  ゲームの名前は『Swordsman’s HEAVEN(ソードマンズヘヴン)』。メガフロート『淤能碁呂島(おのごろじま)』を舞台に展開される、XR技術を用いたチャンバラゲームだった。  レキは妹に勧められるがままに、そのゲームに参加するのだが……  文化や伝統のほとんどが失われ、いまや日本を感じさせるものと言えば名前や地名、言葉しかなくなった『未来の日本』。  未来の新たな知的生命体である、知能爆発を得た人工知能『AI知性体』の存在。  メガフロートを舞台に展開される大規模対戦格闘型XRゲーム『Swordsman’s HEAVEN』。  AI知性体と人間の共存や対立を巡る『数々の思惑』。  ――剣士は剣を抜いたその場所こそが、死に場所の定めどころと心得よ。  剣士鳴守靂は、失われた己の熱意を取り戻すべく、ゲームの舞台である淤能碁呂島に降り立つ。  人間とAIとを巡る数多くの思惑に巻き込まれることも知らずに…… ※作中に登場するほとんどの剣術、剣技は、なんちゃって剣術です。誇張した表現が多々ありますので、本文で書かれていることは鵜呑みにしないでください。 ※登場する未来技術もガバガバです。科学の力ってスゲー的に生暖かく眺めてください。 ※ARゲームをXRゲームに変更しました。

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