吹奏楽部でバリトンサックス(低音域のサックス)を吹く私。 部活内で権力を持つ先輩に対する『よい返事』ができなかったことから、部員のほとんどの人から無視されるようになってしまう。 しまいには「バリサクなんていらないんじゃね?」と言われ、パートの先輩から嫌がらせを受ける始末。 そこで部長から言われたこの言葉――部活、やめたら? 2つ(3つ)の視点から、その言葉に隠された裏側が明らかになっていく!
更新:2020/11/9
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池原悦弥は、小学時代に担任教師から受けた度重なる体罰により、それまでの気勢を失った。 大学生となった今では起伏に乏しい生活を送っており、せっかく入った第一志望の大学でこれといった手ごたえなく一年目を終える。 そんな中、二年目に入ってフランス語の授業で出会った光蟲冬茂は、巷の爽やかな学生たちとは一線を画する独特な性格の男だった。 光蟲との交流や、囲碁部および茶道部の活動を通じて、悦弥の生活は徐々に色付いていく。 作者の実体験を脚色して描いた、リアリティの強い長編小説。
更新:2019/6/7
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佐伯紘一は14歳の秋、それまで暮らしたフランスから帰国し、日本の公立中学校へ編入した。 その学校生活は彼が予想していたものとは全く違っていた。見えない壁、いじめという祖国からの洗礼。だんだん自分を失っていく毎日の中で、あるとき彼は「ぬいぐるみのクマ」のような男と出会う。二人の時間にようやく救いを見つけ出し、初めての恋を知る紘一。しかしそれはつかの間の楽園だった──
更新:2020/8/3
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───復讐するなら、こんな風に。 営業アシスタントとして働く森田楓の目標は「結婚」だ。 でも、交際して2年が経とうとしている恋人と女性の親密そうな姿を見てしまうことから全てが崩れ落ちていく。
更新:2024/3/22
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8話から復讐に入ります。解剖学を駆使した殺害シーンなどがありますので、早く復讐が見たい方はそちらからどうぞ。 ヤンキー二人が支配するクラスで、主人公は目立たずに日々を送っていたが突如異世界にクラスごと飛ばされた。 主人公以外のクラスメイト達は全員が「クラフト(kraft)」というチート能力を持っていたが、主人公だけはその能力を隠した。クラスメイトに嫌われたくなかったから。 無能扱いされるが村人とは交流を深めていく。 だがチートでも対応できない魔物が来るや否や、村人もクラスメイトも一番弱い主人公を犠牲にして逃げた。幼馴染も裏切った。その時から、クラスメイト達への復讐が始まる。 主人公のクラフトにして、相棒の「ドルヒ」とともに。
更新:2024/3/20
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39歳の主婦佐竹奈美子は、女子大を卒業と同時に結婚するが、不妊治療をしても子供を授かることができなかった。 心の傷を負いながら、新たな扉を開こうと、スーパーにパートに出る。 そこで、社会の洗礼を受けたのをきっかけに、またもや心の傷を受け、自信をなくす。 鉛のような心と身体が悲鳴をあげた時、真っ先に助けようと動いたのは夫をはじめとする家族だった 一人の主婦がもがきながら、家族と再生していく1か月間。 ある一人の主婦が輝きを取り戻すまで。 ※私の今までの作風をご存知の方は、ストレスに感じられる場合がありますので、ご注意ください。不快に感じられましたら、すぐにページを閉じてくださいませ。
更新:2024/1/11
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学校では虐めに遭い、家庭内では居場所が無い少年、蒲生(がもう)晴純(はれすみ)は自殺を考えていた。彼は毒の種を齧る。 一方、勇者と呼ばれて持て囃されていたはずのアンリ・ヘイムルダムは、全てに裏切られて死をもうすぐ迎えるところだった。 死ぬ前に腹を満たしたいと嘯いた男は毒の種を齧る。 彼らの時間はリンクし、アンリは晴純の体に取り込まれていた。 「もう少し俺は生きたいからさ、お前の身体で大暴れしてやるよ。」 ※アンリヘイム→アンリ・ヘイムルダムに修正しました。(2021/12/10) ※タイトルだけだと内容がわからないので、タイトル修正しました。(2021/12/25)
更新:2023/11/23
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