唐突に自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気付いた。 このままだと破滅とかしちゃうのかしら!?……でも、前世の知識はあやふやで全くアテにならないのでチート能力は期待でき無そう。 あら、申し遅れました、わたくしリンドナー・アルクーメ公爵令嬢でございます。 今更取り繕っても遅そいので、ざっと説明しますけど、第二王子の婚約者候補にあがったわたしリンドナー。 なにかしらの悪事を働いて、ヒロインに断罪されちゃう運命っぽいんですけど、それってちょっと理不尽じゃないかしら? だったらわたしからヒロインに第二王子を熨し付けてプレゼントしてやるわ!わたしにメロメロになった後振られた第二王子で良ければね!おーほっほっほっ! テンション高め、お菓子大好きあほの子な悪役令嬢が、ドタバタしながら恋するお話です。 4万字弱の短編、ゆるっとふわっとした設定なので、気楽にお読み戴けたら幸いです。
更新:2020/10/29
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