砂漠の小さなオアシスの村で、サラは金のために体を売っていた。魂の脱け殻のように過ごしていたサラだが、幼い頃はもっと幸せだったと思い出す。幼馴染みのイルカとの幸せな日々。だがその幸せは長くは続かなかった……
更新:2021/2/1
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他サイトですが 『第十回次に読みたいファンタジー』(エブリスタ様)において、準大賞を受賞いたしました。
更新:2019/6/30
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タクラマカン砂漠の何処かにあった小さな国の物語り。 小さなオアシスの国に一つの恋が芽生えた。オアシスに栄えた小さな国。王と王妃は仲睦まじく、水量豊かなオアシスは地を潤し、交易と農業により国は安定していた。 だが、西の大国が大きな戦争をはじめ、その庇護下にあった小さな国の王は僅かな兵を連れ、戦いに行く。 それから…… 『シルクロード幻想』は詩のような掌編です。架空のオアシス国の王妃の恋を描きました。その掌編を短編にしてみました。 モデルは楼蘭王國。シルクロードの「さまよえる湖」ロプノールの西岸に位置し、シルクロードが西域南道と天山南路に分岐する要衝にあって、交易により栄えた。そこから、発掘された楼蘭の美女と呼ばれる美しいミイラ……彼女から発想を得ました。
更新:2021/11/14
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その砂漠はその名前の通り漠と広がった砂の海だった。風紋は波の形をなし、誰も見たことがない岸に向かい流れてゆく。 そこにひとつのオアシスがあった。 オアシスにひとつの男が立ち寄る。 「――馬が欲しい。ここにあるか?」 星が観ていた物語。
更新:2010/1/22
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