鈴木麻衣は『闇の慟哭』という現代サイキックホラー小説の最新刊を買ったその日、エレベータで謎の物体に襲われる。気が付くと、田中舞という人間の中に入っていた。田中舞は、『闇の慟哭』の主人公如月悟の家の隣人で、完全なモブキャラ。それなのに、田中には絶対見えなかったはずの如月の式神『桔梗』が、田中の部屋でくつろいでいるのに気が付いて… 大好きだけど、あまり住みたくない異世界にトリップしてしまった田中がドタバタする話で、少しホラーっぽいですが、ほぼフレイバーの範囲。 小説家になろうからの転載です。 1/15 富士見L文庫様のほうで書籍化していただくことになりました。 ありがとうございます。
更新:2020/10/31
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九月になっても、気温は夏の死骸を引き摺り回している。 終わらぬ夏の中、一人暮らしの少女カオはもうひとりの自分がいるとしか思えない状況に遭遇する。 (ぬらりひょん) 不定期更新。
更新:2021/7/13
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「風下くん。あなたの顔に死相が見えます」 ある日の放課後。日直当番で居残っていると、クラスメイトの桜咲麗奈が突然、俺に告げてきた。 ほとんど接点のないクラスメイト。事務的な会話しか、したことがなかったと思う。 だから俺は驚いた。このクラスに、厨二病を拗らせたオカルト女がいるという事実に。 ちょうど暇だったので、厨二病の戯言に付き合う程度のつもりで、どうやったら死相が消えるのかを訊ねてみた。‥‥‥それが失敗だった。 俺は、占い研究部の部室に連れてかれ、そこで拘束を受けることになる。死相が消えるまで、この部屋から出るなという事らしい。 ‥‥‥誰か、助けてください。 ※小説家になろう様にて、同タイトルで投稿。 ※感想いただけると嬉しいです( ^ω^ )
更新:2021/9/5
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16歳の春。 もって生まれた“異質な力”に苛まれ、憂鬱な日々を送っていた白崎ナツメ。 ある日、彼女はその類の問題なら何でも解決してくれるという。 『祓い屋』の噂を耳にして──……。 【第一部 上ノ段】第一幕~第十五幕。 【第二部 下ノ段】第十六幕~最終幕。[link:novel_view?w=22508194] 表紙絵担当:天蔵。 🆕応援特典【祓い屋図鑑 仙道 春一、白崎ナツメ】追加。 ※応援特典はネタバレを含むものも御座います。各章をお読みになってからの閲覧をおすすめ致します。
更新:2016/6/7
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――僕の心は月の裏側にまで行ってしまっている。 ボンクラを絵に描いたような学生――由良俊公――はひょんなことから自称名探偵である灰川真澄に、連日街を騒がせる女子高生連続失踪事件の犯人だと疑われてしまう。 どうにか誤解を解くことに成功するが、今度は灰川によって無理やり探偵助手の役を与えられ、事件の謎を解くため奔走する羽目に。 しかし失踪事件の裏には悪魔という人間を超えた怪異が存在し、由良は否応なく狂気の渦に巻き込まれていく。 密室! 暗号! 名探偵! ペテンに次ぐペテン、暴力に次ぐ暴力! 僕っ娘! 異能力バトル! そして謎/謎/謎!!! 高飛車僕っ娘探偵に人生を狂わされたいキミに贈る、妖しい極上エンターテイメント!!!
更新:2019/12/30
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自殺者達の怨念が渦巻く山奥の巨大な公園。 公園に留まる亡霊が生み出した呪いのアイテム『呪物』 『霊に触れる事の出来る軍手』を手放せない殺し屋。 『絵や写真に捉えられた人物を殺傷出来る万年筆』を拾った女子高生。 『呪いの言葉がメールで送られて来るガラパゴス携帯』の主となった心霊実況配信者。 『誰からも愛されず命を絶った女性の念が宿ったラブドール』に愛情を注ぐ無職男性。 『他人の記憶を読み取り外見までもコピーする力を持つ狐の面』に魅入られたエリート会社員。 不運にも呪物を手にしてしまい、翻弄される者達。 呪いに導かれる様に公園へと集う彼らの末路は……。 呪物公園特設サイト→http://www.eonet.ne.jp/~jyubutukouen/ ※特設サイトに本編は公開しておりません。 ※特設サイトにはネタバレが含まれます。
更新:2018/1/17
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とある事件によって、『異常』なものが視認できるようになってしまった少女。 日常と非日常の境目が曖昧となった歪な日々を、彼女は今日も生きてゆくのだ。 ……簡単に言えば、よくオカルトに巻き込まれるようになった私が、よく酷い目に遭う話。 ちくしょう。
更新:2024/4/13
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