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作:ながよ ぷおん

共命生体人機ガイファルド ~Gigantic-Ability-Invincible-Fighting-Assist-Living-Doll(巨大な能力を持った無敵の戦いを支援する生きた人形)~

★名脇役として勇者シリーズと呼ばれる勇者特急マイトガインのオマージュを一部含みます★ 西暦20XX年。 突如、世界各国に昆虫型のメカが現れた。 機械虫と呼ばれるようになった未知の敵を相手に、各国の軍隊は総力を上げて応戦していた。 戦力や技術を提供し合う中で、対機械虫世界軍事同盟を発足することになるが、時と共に強力な新種も現れて手に負えなくなっていく。 そんなとき、世界屈指の巨大企業がオーバーテクノロジーによって超AIを搭載した機動重機と呼ばれるロボットを建造し、この危機的戦況を押し返す。 だが、その機動重機部隊ですら苦戦するほどの機械虫も現れ、人類の希望で世界の最大戦力であった機動重機ライゼインも激戦の果てに破壊されてしまった。 世界の人々の心が絶望の底に沈もうとしたとき、破壊されたライゼインのもとに、未知なる巨人が降り立った。 それが共命生体人機ガイファルド。 生体金属というような古代の人間の技術によって生み出された巨人であり、共命者と呼ばれる者と命を共有している。 その絶大な戦闘能力は機械虫を物ともしないのだが、その戦いは前哨戦に過ぎなかった。 ガイファルドの本当の敵は、時を越えて眠りから覚めた古代の人型機械兵器セガロイド。 そのセガロイドとガイファルドの宿命の戦いは、一万年前から続く避けることのできないモノだった。 その宿命が、人間という存在や世界の謎を解くためのピースであることを、今は誰も知らない……。 ◆名前は単語の頭文字によるアクロスティックで命名しています◆ 【GAIFALD(ガイファルド)】 Gigantic-Ability-Invincible-Fighting-Assist-Living-Doll (巨大な―能力を持った―無敵の―戦いを―支援する―生きた―人形) 【SEGAROID(セガロイド)】 Strong-Extend-Giant-Armour-Robot-oid (強さを―拡張する―巨大な―鎧の―ロボット―のような存在)

更新:2022/11/14

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作:D

老兵は死なず、ただ受付嬢になるのみ~長年勤めた王国をリストラされた老英雄は、ギルドの受付に転職して無双する~

マッシリア王国の老騎士団長ジークフリート(65)は、折り合いが悪い若き国王から突然、職を解任されてしまう。嘲笑した態度で、解任を突きつけられた彼は、怒りに任せて、王都を出奔する。 しかし、国王は恩を仇で返すのように、刺客を送り込み、彼を暗殺しようとするのだった。 刺客を退けて、虚無感に襲われていた彼に、ひとりの若き女ギルドマスターが手を差し伸べた。 「一緒に世界を変えない?」と誘われるがまま、彼女と手を組んだジークフリートは、彼女が経営する弱小ギルドの受付係に任命されてしまう。 問題児だらけの弱小ギルドで、ジークフリートは長年の経験を生かして、落ちこぼれ冒険者たちの隠れた才能を見つけ出し、鍛え上げていく。 落ちこぼれだらけのギルドは、彼の指導によって、国内有数の大ギルドへと成長していくのだった。 若い冒険者に慕われた彼は、新しい仲間たちと幸せな第二の人生を送り始める。 その一方で、王国は、徐々に老臣を追放した弊害によって、自壊をはじめていき…… ※短期集中連載のスタイルで3~5万字くらいで完結したいと思います!  よかったら、お付き合いください。

更新:2022/11/9

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作:まるちーるだ

スカーレット・キングストンは最弱

この世界には四つの国がある。 そして、四つの国には色と|形《スート》がある。 スペードは青の剣。 ハートは赤の聖杯。 クラブは緑の棍棒。 ダイヤは黄の貨幣。 それぞれの国には13人の守護者がいる。 |13番の王《キング》、|12番の女王《クイーン》、|11番の兵士《ジャック》この三人をトップに1から10の|数字持ち《ナンバー》がいる。 この順番通りに権力を持っている。 でも強さは違う。 |2番《デュース》が一番強くて、|3番《トレイ》が一番弱い。 そして私はスペードの|3番《トレイ》。 スペードの国に生まれて、スペードの国宝の時計に選ばれた最弱の|数字持ち《ナンバー》。 そう私、スカーレット・キングストンは最弱なのだ。 前作では大変お世話になりました! 誤字脱字の常習犯でございますので、ありましたらお知らせください!!(´;ω;`)ウゥゥ 読み直ししても気が付けないのです……。 これは異世界の恋愛なのか、ファンタジーなのか、自分で判断できないので、とりあえず、恋愛要素は少ないかな?と思いましたのでハイファンタジーにしましたが、違うと思ったら教えてください!!

更新:2023/1/5

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作:碧美安紗奈

アンタークティカ記紀―リアルな魔術オタクは異世界の魔法にウンザリする

史実に残る魔術のオタクである16歳の霞ヶ島聖真は、単純な魔法が横行する異世界モノのフィクションが苦手。 ある日魔術の実験〝小瓶の悪魔〟を失敗した直後、どこからか『旧約聖書』のイザヤ書9章6節のような文言で名前を呼ばれ、フィクションのような異世界に移動させられて北欧神話の巨人フリームスルスと巫女ヴォルヴァの争いに巻き込まれる。 本来なら不可能なソロモン72柱の魔神フラウロスの使役を可能とした聖真は、その世界が魔術知識を比較的簡単に効力として発揮できる異世界アンタークティカだと知ることになるのだった。 まもなくその知識に基づく活躍で救世主扱いされる聖真は、アンタークティカと現実の思わぬ繋がりを解き明かすことになる。彼は、北欧巫女フレデリカ、アイヌの宝刀を使う女勇者チェチリア、伝説の鳥と人のハーフな鳥人ルワイダらと旅に出るはめになり、やがて魔族と戦い世界を平穏へと導いていくことになるのだった。

更新:2022/9/13

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