昭和58年3月3日。ひな壇の前で記念写真を撮った留実子と唯子は、昭和33年3月3日にタイムトラベルしてしまう。「元の時代に戻るためには、2時間以内に『桜井写真館』で写真を撮るように」と謎の声に言われた二人は写真館を探すが、そこには二人にそっくりな少女たちがいた。
更新:2021/2/28
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年下男に恋をした。 遊ぶように花を撮る、その神様みたいな指先に恋をした。 二十四歳、就職を目前にした院生・小鳥。烈しくてめんどうくさい美人。 十九歳、神さまみたいな写真を撮る大学生・ハル。小鳥の恋人。 あなたのその才能をなによりもいとしみながら、なによりも厭うてもいる。一筋縄ではいかない恋人たちの日常にまつわる掌編。
更新:2020/2/28
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サラリーマンの大沢和臣(おおさわ かずおみ)は、出張中に、七年同棲した彼女に逃げられてしまった。 二人で暮らしていたマンションを出て、会社の独身寮に戻ることになった大沢は、狭い独身寮の部屋に入りきらない趣味のカメラ機材をネットのオークションで売ることになる。 大沢が大切にしていたカメラを買ったのは、女子高生の小早川景都(こばやかわ けいと)。 そこから、カメラが縁を取り持った、二人の奇妙な関係が始まる。
更新:2019/2/6
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WEBカメラを仕掛けた。 ベッド脇のケースにお菓子をしまい、部屋や私生活が映らない様にと角度を考え…… だって最近、お菓子の減りが異常過ぎる。 学校生活に必至のお菓子。 特に部活をしている訳でもないのに減るお腹。 そのくせ腹周りには肉が付く。 成長期なのに下ばかり…… 上、腹より少し上に付け! 願い空しく見上げる空に願いを込めて。 希望の光が沈むように陽が落ちて、寄り道帰りに家路に着くと、部屋の窓に影。 ……影? ドロボー? てか、自転車あるから母さん帰ってんじゃん。 でも、まだ何か動いてる。 お菓子が減ってる理由って……
更新:2024/3/2
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学生のころに見かけた少女と、耳に残る少女の歌。 一度限りの出会いに縛られるかのように、青年は少女の面影を追う。 映像の世界に身を置き、いつか覗き込むカメラの先に少女を見つけられると信じて。
更新:2016/9/3
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車は山道を進む。 私達が目指す場所は「名前のない場所」だった。 そしてこの場所で私は彼女に渡したい物があるのだ。
更新:2016/1/10
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八分咲きの桜の下で居眠りをしていた彼女。絶対に君に会ったことがあるのに、どうして思い出せないの? ……僕の想い、どうか貴女に届いて。
更新:2013/2/4
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彼はいつもウエストポーチを携えていてそこにカメラをしまってい。だけどそのカメラを使うところは一度も見たことがない。 そんな彼のことを私は非情に気になっていた。
更新:2011/4/21
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