日本のファンタジー書きの方々、私はあなた達の作品に不満があることを先に述べさせてもらいます。 本来のファンタジーとはどうあるべきか。そもそもファンタジーとは何か。ファンタジー=幻想が持つ偉大な力を示すことにより、より良いファンタジーが日本で生まれることを切に願う、作者独自のファンタジー論。ファンタジー書きの方のみでなく、全ての物書きに捧げる。
更新:2011/3/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ラーベンの女騎士と呼ばれる少女カミール。主君である姫を修道院に送り届ける途中、暗黒の森にとらわれる。森の主は美貌の青年ヴァンパイア、セルヴァ伯爵。姫を助ける代わりに自分に仕えろと脅され、カミールは受諾する。身分差、種族の差に懊悩しながら次第に恋に落ちていく2人の前に、敵が現れて――――。
更新:2011/9/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ジャンルをつけるならば、耽美派文学と成ります。 ネクロフィズム、デカダン、マゾヒズム、ナルシズム、ホモセクシャル……。 とてつもない異常感性を持つ女性の生き様を描いた物語。 私がこの小説で描きたいのは、残酷さでも狂気でも、ましてやゴシックやデカダンスでも無い。我々芸術家が求めるものは常に完璧な美である筈だ。ゴシックやデカダンスは言うなれば美学論理という手段であり、狂気や残酷さはその一部に過ぎない。私は私なりの美学に基づいた完璧な美を、この物語の主人公に重ね、追求しようとしているのだ。
更新:2010/6/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
自身の名前さえも忘れた『僕』。その目の前にあった洋館。 その洋館で『僕』は二人の娘に出会う。 暖かく『僕』を迎えてくれる彼女たち。 しかしながら、隠された世界の真実は、僕たちに試練を与える……。 ゴシック系ロマンをベースに語られる中短編ファンタジー小説(軽小説?)です。
更新:2014/12/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
古本屋で見つけた『文字化け』という小説は、読んではいけない禁断の書という風評のあるものであった。それを家に持ち帰った主人公がそれを読んでいくと……。という、よくある本にまつわる怪奇譚です。文字変換ミスの文字化けとは、まったく関係のないお話です。
更新:2012/9/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
綺麗でゴシックで神話的で少し怖くて…悲しい愛の物語。洋館に一人住む男性ユダと、記憶をなくして雨の森を彷徨う少女。咲き乱れる薔薇の花が、雨に映えて、怪しくて、綺麗。
更新:2006/3/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。