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作:べにさし

噤みの森(つぐみのもり)

 ――旅人は、過去の『災い』を背負っていた。  正体不明のその重荷をあきらかにするために、賢者と言われた魔法使いの名を求め、遠く、旅立ったのだった。  山麓の南にひろがる森には、魔法使いが住んでいる。  そんな噂の立つ森に、もっとも近い宿場町に到着した旅人は、曰くありげな一本の杖を手に入れる。  不穏な杖を道連れに、はるばるのぞんだ噂の森へついに足を踏み入れ、道中、理解しがたい珍事にたびたび遭遇し、戸惑いながら、命からがら前進する。  やがて、鬱蒼たる森の夜。  夢に語りかけてくる、少女の声。 「それはなんだ? おまえはなにを持っているのだ?」  重荷の力に興味をいだいた幼い声が言った。 「案内する」  夢から覚めた旅人は、声のぬしの姿を知り、困惑しつつも従って、あとを追う。  そうして森の深みへと、導かれ。  人里離れた木々の狭間に、唐突に現れたのは一人の男。  ひたいに異能のしるしを示す、魔法使いだった――。 【※】物語全体の構成を書いたものが活動報告にあります。そちらはネタバレを含みます。 【※】更新日のお知らせは活動報告で行ってます。

更新:2024/4/4

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作:生津直

爆弾拾いがついた嘘 【改稿版】

「私、絶対死ねないんです」  かつて不発弾の爆発事故で従兄を亡くした女子学生、冴島一希。悲壮な覚悟を胸に、一流技術者への弟子入りを志願する。目指すは、不発弾の処理を担う民間業者。命がけの職業であり、女性の前例はない。 「お前をただ働きの使いっ走りに任命する。感謝しろ」  門前払いをくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。十一年前に従兄の命を奪った「サラナ」の解体にも挑むが……。 「お前が言う『罪』ってのは何のことだ?」  師匠に動揺を見抜かれた一希は、涙ながらに爆発事故の経験を告白。自分のせいで従兄が死んだという罪の意識と、体に負った傷痕は今も消えていない。師匠は一希に責任はないと明言し、厳しくも親身に指導を続ける。  周囲の人々に支えられながら、自分のコンプレックスや偏見とも向き合う一希。徐々に弱みを克服し、人の手を借りる柔軟性も身に付けていく。  二年の修業を経て、師弟の関係はより親密なものへと育っていたが、二人には別れの時が訪れる。  ついに処理士となった一希は、絶体絶命のピンチのさなか、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知り……。  二つの血をめぐる硬派な人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。 【第9回ネット小説大賞応募作】 【希望的エンドです】 【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり】 【改稿版はカクヨム、ステキブンゲイにも掲載しています】 【改稿前の旧バージョンはこちら:https://ncode.syosetu.com/n4247fy/】 旧バージョンとの共通点・相違点: ●世界観は同じ ●登場人物の性格は(ほぼ)同じ ●ご好評いただいている濃厚な人間ドラマやリアリティ、没入感は健在 ●過去の重大なエピソードを追加 ●過去エピソードに伴い、主人公、冴島一希の死生観と行動原理が変化 ●いくつかのエピソードを追加・削除 ●各エピソードを加筆・修正

更新:2021/5/30

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