2020年、アメリカ合衆国マンハッタン。 裕福な上流階級として生まれた白人のゴードン・ホワイトは、度重なるBⅬⅯ運動に辟易としていた。黒人が差別されるのは、黒人たちが野蛮だからだ。そう考えていた彼は、ポリティカルコレクトネスによって徐々に崩壊していく古き良きアメリカの現状を憂いていた。 そんなある日、家に押し入った強盗に襲われ、短い生涯に幕を閉じたゴードン。しかし彼の意識だけは再びこの世に舞い戻る。 彼が目覚めたのは西暦1860年――― そこはゴードンの思い描いていた古き良きアメリカ合衆国そのもの。彼は黒人の肉体を受肉していたが、その黒人となったゴードンの目に映ったのは、同じ人間である筈の黒人たちが、奴隷にされている狂った世界だった。
更新:2022/10/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
第10回ネット小説大賞、小説賞を受賞。2023年9月21日からコミカライズ連載開始(PASH UP!にて、漫画:倫理きよ先生)、11月2日に小説書籍版が上下巻同時発売します。 【人が死んだり、殺したりする系の激しい百合です】 運動も勉強も人間関係もダメな女子高生、御堂小夜子。彼女はある晩、二十七世紀の未来人から大学授業の教材として【対戦者】という名の実験体に選ばれる。 殺し合いのために特殊な力が与えられるはずが、小夜子の能力は無効化でも消去能力でもなく本当に「何も無し」。 能力者相手に抗う術など無く、毎夜を生き延びるためだけに足掻く小夜子。だがある夜を境に、彼女は戦う決意をする……ただ一人を除いた、自らを含む全ての対戦者を殺すために。 ※小説家になろうにも挿絵付き版を投稿しております。
更新:2016/10/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
終わった世界でソロ終活する話。 KAC20219、応募作品。
更新:2021/3/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
高校二年に進級したその日、白杉巴は三人の未来人に出会う。 「あなたを救いに未来から来ました」 そう宣言する三人は――互いが未来人だと知ると記憶と人格が吹き飛ぶという。 白杉巴は三人が未来人だと悟られないように、自らの死の運命を回避できるのか? 時間逆行物とサスペンスを加えて混ぜ込んだごった煮青春ラブコメ、開幕!
更新:2021/5/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
神秘という異能を人々が使えるようになってはや数年 神秘の発展を目指す栄凛高校に所属する二年生の翔進羅黒が帰宅途中に目にしたのは壁に埋まった少女!? その少女は未来からやってきたと言い、ある人物を探しているというが…… 最悪の結末を正すため、少年と少女は突き進む 「俺は人生に影は落とさない」 未来を懸けた異能力バトル、ここに開幕 ※旧題「愚性のサーキュレーター~頑丈すぎる能力『超耐性』で未来の滅亡フラグをへし折る!~」
更新:2024/4/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
かつて神戸市六甲山系・金鳥山にカタカムナ文明という13000年前に栄えた超古代文明があったとされる。 彼らは縄文時代以前にすでにロータリーエンジンや重力制御、物質移送、遺伝子操作などのハイテクノロジーを駆使し宇宙の真理も解明していた。 それ以降人類の歴史を見守ってきたカタカムナ人3人が現代の県立高校生として蘇り彼らの任務を遂行中に超自然科学研究部とともに謎の考古学やオカルト、都市伝説の謎解きをする物語。
更新:2024/4/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ある時、急に隣10軒くらいが消滅し、鎌倉時代の武家屋敷と入れ替わった。 そこの門を潜ると、そこは鎌倉時代。 門内は日本国内なのだが、日本国憲法制定前の世界。 当然、日本国憲法他、刑法も民法もここでは遡及適用となってしまう。 それなのに、それを全く理解しない者たちが、広くて金持ちそうに見えるこの屋敷にちょっかいを掛ける。 相手は鎌倉武士で、ここの敷地内は日本国憲法適用外なのに……。
更新:2024/4/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。