誰もいない、深夜のオフィス。 私は、ある噂を信じて、『彼』を待つ。 そして、その夜、私は。 生まれて初めてのチョコレートの味を知った。 そこから始まる、彼と私の甘く苦い恋の駆け引き。 その言葉も。 その行為も。 全部、駆け引きなの……? 夜のような瞳が、私を惑わす……。
更新:2018/4/7
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【5分で読書短編小説コンテスト「想いが通じる5分前」参加作品】 女子中学生の千依《ちよ》は、ある人に憧れています。 手際が良くて、格好良い上級生。でも、接点がなくてお近づきになれない。 バレンタインデーの前日、クラスのグループラインである情報が流れます。 「バレンタインデーに持ち物検査があるらしい」 これはチャンスだと思った千依は、一縷の望みにかけて、お菓子を用意します。 甘々ほろ苦の爆弾。 この方法なら、高確率で相手に届く!
更新:2020/10/2
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文芸部部長の天川先輩は甘いものが好きだ。 特にチョコレートのお菓子をよく食べている。もちろんビターよりもミルク派。 彼は変わっているけれど面倒見がよく、困ったことがあればさりげなくフォローしてくれる。 また普段の飄々とした態度とは裏腹に、自作への妥協は一切なく、そのこだわり抜かれた作品は心を動かす。 ……ほら、私のほうが先輩のことをよく知ってる。 恋人の双葉先輩より、ずっと。
更新:2022/5/10
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ボクがもらった今年もらったプレゼントはカノジョだった……
更新:2021/2/12
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ピアニストの響子とショコラティエの匠。 それぞれ演奏会の前、バレンタインの前と、自分の仕事の中でも最も緊張し、かつ最も楽しい季節がやってきます。 しかし今年の二人は、何か大きな不安を抱えている様子。 お互いに言い合えない不安の元は、どうやって解消されていくのでしょう? 音楽やお菓子作りだけではなく、文学にもきっとある、あの不安。 作中の曲は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ピアノ変奏曲《「ねえお母さん、あなたに話しましょう」に基づく十二の変奏曲》
更新:2023/1/23
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バレンタインデーを激しく呪うデブ&オタクの俺。 深夜のテンションで得体の知れない呪術の真似事を行うが、それがトチ狂った仕儀なのは承知の上だ。 ところが翌朝俺の前に美しい悪魔が顕現する。
更新:2023/9/22
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ひだまりのねこの日常妄想系エッセイです。 今回は身近なあるもののお話。お腹が空くかもしれないので、ごく一部の人は飯テロ注意です~。 普通は食べようとはしないのでしょうから。
更新:2021/10/15
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デメルは公爵令嬢であり、高級ショコラ店のオーナーでもある。そんな彼女が作るショコラは至高の芸術。 しかし、今宵、デメルが作るのは特別なショコラ。それを味わう人の姿を想像して、夜更けの厨房で一人作業を進める。
更新:2016/2/14
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