深月の祖父の書斎へ繋がる扉は、似て非なる書斎へと繋がる扉でもある。 そこにいるのは、人ならざるモノ。人の物語を喰らう存在。 ここにある本は全て、彼が喰らった物語。 「教えて。君の恋物語を」 ああ。残酷なヒト。彼が物語を喰らえば深月の恋は色あせる。 泣きたいような気分で、深月は語る。 深月の物語を。青年への恋物語を。 全四話で完結。 秋月忍さま主催の『夜語り』企画、参加作品です。 第1弾短編企画賞 一次選考通過 エブリスタにも掲載しております。
更新:2018/12/21
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森の中で倒れていた私は、自分に関する全ての記憶をなくしていた。偶然通りかかった優しい猟師に助けられ、彼の家族と共に過ごすことになったが、その時から私は一切眠らなくなった。
更新:2016/10/2
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失恋した泉野光は、自暴自棄のはて「異世界で生まれ変わりたい」と神社で祈った直後にトラックにはねられて死んだ。死後の世界で彼は神様と出会う。神様は泉野に異世界転生してもいいよ、とは言うものの。彼の死に方が気に食わないとして死に直しを命令する。さまざまな繰り返しの末、泉野はついに『新しい世界』にたどり着く。
更新:2018/5/22
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救難信号を発している所属不明の巨大宇宙船が漂っているのを発見した宇宙警備隊のササナカ・ヨウヘイは、通信を試みる。 しかし相手からの応答はなく、ノイズに混ざって微かな声だけが送られてきた。 異常を感じたヨウヘイは、単身漂流している巨大宇宙船に乗り込む。 そこで判明したこの船の正体とは。 オカルト要素の強いSFミステリーです。
更新:2019/6/23
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初めて彼を見かけたのは、真昼の交差点。 事故にあったのか、血塗れで、虚ろな目をしたバリバリの地縛霊だった。 下手に同情して、厄介なことにはなりたくないと、気づかないふりをして、足早に通り過ぎた。 でも、彼がそこにいる理由を理解した時。 私は、彼に恋をした。 どうしたって報われることはない、悲しい恋を。 …………………………………………………… とても短いお話です。 急に思いついて、どうしても書きたくなって。 報われない恋をする女の子の切なさが書けるといいんですが。 カテゴリー迷いましたが、強いて言うなら、悲恋かな、と。 タイトルが自分でピンときていなかったので変えております。
更新:2016/8/27
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昔々は人の隣に、人が大好きな神様が居ました。 そんな神様が大事にしてる箱のお話。 この小説はアルファポリス様にも投稿します。
更新:2018/2/21
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ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
更新:2017/5/15
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進藤って知ってるか?そう、あの背の高い。あいつの家の近くに小さな山があるんだけど、そこにちょっとした都市伝説みたいなのがあるんだよ。あぁ、丑三つ時にそこを車で走ってると、いつの間にか後部座席に知らない人間が乗り込んでくるんだ。……ありきたりだって?俺だって最初はそう思ったよ。で、この前大学の友達とそこに行ってみたんだ。そしたら…………
更新:2018/7/14
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