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作:岡本七緒@『私立図書館・黄昏堂の奇跡』4/7宝島社文庫より発売

奇書館黄昏堂の魔女 ~名も無き手記と追憶の栞~ 【※第8回ネット小説大賞受賞/書籍版改題『私立図書館・黄昏堂の奇跡』】

㊗ 第8回ネット小説大賞を受賞しました!  2021年4月7日に『(※改題)私立図書館・黄昏堂の奇跡 ~持ち出し禁止の名もなき奇書たち~』発売です! 「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」  地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂。  そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとある問題に頭を悩ませていた。  膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。  当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。  博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。  そんなある日、常連客の紹介でとある病気に苦しむ男子大学生が黄昏堂を訪れる。  しかし湊が目を離したわずかな間に、来館者は忽然と姿を消してしまい――――?  偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、そして謎の図書館猫が織りなすビブリオファンタジー。 ※Webは第二部から書籍版とストーリーが異なります。あらかじめご了承ください。 ※不定期更新。 【引用文献一覧】 ・『蒼猫』萩原朔太郎、『黒猫』エドガー・アラン・ポー 青空文庫 ・『マクベス』シェイクスピア 安西 徹雄訳 光文社 2008

更新:2021/4/6

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