息をするだけで生きていける優しい世界で、僕は20年ほど、1人で生きていた。ほかの人類は大体全員死んでいる。食事も大体キノコで、生きていてもあんまり意味がない気がしてきて、そろそろ死のうかなあ。と思っていたその日のことだった。僕は、頭にキノコを生やしている彼女と出会ったのだ。正確には言えば、死体に寄生している彼女に。
更新:2017/10/23
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闘病中の妻を車椅子に乗せて近所の花火大会へ行ったはいいが、巻き込まれた大惨事。 *この短編は遥彼方さまご主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。 ** カクヨムにも掲載しています。
更新:2019/7/22
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水憐島。そこは巨大な水族館としての面を持つ人口島だった。ここでアルバイトをしていた沖田悠樹は、ある日双子の弟である敏と父大助と数年ぶりの再会をした。だが、彼は知らなかった。それが自分たちの運命を大きく変えてしまうことに……。これまでの尋獄とは違う、全く新しい感染生物。新たな敵。セカンドブッラクドメインの存在。バイオハザードが発生したこの島で、果たして彼らは生き残ることが出来るのだろうか。イミュニティーの国鳥友も参戦し、ストーリーは大きく進んでいく。尋獄2と同時に起きていたもう一つの尋獄、是非御覧下さい!
更新:2010/2/3
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いつもの朝。 望まない日常だが、必ずやってくる。 「こんな世界でなければ、もっと上手くやれるのに。」 突然。 願いは叶えられた。
更新:2020/10/25
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この小説では平凡な日常をゾンビがぶっ壊しに来ます。お金持ちも貧乏人も障がい者も子供も老人もみんな同じスタートラインに立って、よーいドンをするのです。試されるのは己の能力。どんな経験をしてきて、どんな性格なのか。負けたら食われてその場で死にます。ゾンビは歩くゾンビが好きな作者です。彼らは走りませんが休みません。数キロ先からも物音を聞きつけ、寄ってきます。
更新:2021/1/27
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毋望之禍「ヨミ:ムボウノワザワイ」 ・突然の災いのこと。毋望は物事が突然起こることを指し、毋は無と同義である。 ……あの日の出来事を、言い表すならこんな感じでしょうか。 本当に、突然でした。何が起きたか、今でさえ理解できません。 何故、あんなことになったのか……。 私には、わからない……わからないんです……。 どうして……お兄ちゃんが……みんなが……あんな風に、なってしまったなんて……! ―ある聴聞会における、少女の告白より抜粋― ……これは、とある一連の事件に巻き込まれた兄妹の行動を記した記録である。 ※この作品にはグロテスクな表現や暴力的な表現が含まれる恐れがあります。
更新:2015/6/26
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起きたら死体が歩き回るバイオハザードの世界に!?妹を守りながら安全を求めてサバイバルする主人公!果たしてこの世界を生き残ることはできるのだろうか!?
更新:2018/8/3
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