特定ヒロインとの物語を終えて、幸せに終わるもの、悲しみの中終演を迎えるもの、満足しながらも死別してしまうもの、様々な結末を迎えたヒロインたち、彼女たちの物語は、しかし終わった時の記憶を保持した状態で物語の序盤に戻ってしまった。 また主人公と過ごすことが出来るとヒロインたちは主人公の元に向かうが……主人公だけがヒロインと過ごした記憶を所有していなかった。 ヒロインが自分たちとの思い出を語っても、主人公は妄想だと蔑んで余計に距離を取られる。 そして、主人公と新たなヒロインが愛し合う様を眺めて精神が狂いだし、そして、主人公の居場所を取るために、ヒロインたちの醜い争いが始まる。 これは、物語を終えたヒロインたちの悪足掻き、愛に狂ったものの末路な話である。
更新:2022/4/27
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神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。 その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。 世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。 そして何故かハンターになって、王様に即位!? この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。 ☆「小説家になろう」「アルファポリス」で同時更新しております。 一番最後に登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
更新:2022/12/26
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飛猷流狼(とばかり るろう)はある日突然、別の世界に召喚された。 古代より伝わる『王機兵』の運用に携わる者として。 召喚を行ったのは、世界制覇を掲げる帝国の皇子と隣国の王女。 同じく召喚された恋人を帝国の皇子に奪われ、従兄もまた帝国に臣従する道を選ぶ。 命の危機に陥った流狼を救ったのは、召喚の最中に声をかけてきた自称人工知能の『アル』。 搭載された機体の名は『拳王機アルカシード』。 だが機体は長期凍結により思った以上にボロボロだった! オーバーテクノロジーの機体(ポンコツ)と出会った青年が、異世界で出会いと別れを繰り返しながら、戦い抜いていくファンタジーロボット小説です。
更新:2022/10/14
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同じ年頃にみえるふたりの少女は なぜか母と娘を演じている。 ふたりの旅の理由はただひとつ、 娘の病気を止める薬を得るため。 母は魔物を倒し、他人をだまし、 なにもかもを捨ててしまっても、 娘を救う手段を求めつづける―― 絶望と、かすかな希望の物語。 ■毎週月・木曜日 11時更新予定■
更新:2016/4/18
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