クトゥルフ×ブロマンスの異色ホラーサスペンス。前作「怪異の掃除人」の続編。 怪しい三十路男とツッコミ体質のお人好し青年が、時に軽口を叩き合い、時に背中を預けながら、名状しがたい怪異に立ち向かっていく。 きっちり着込んだスーツの上に不審者面が乗っかった曽根崎は、知る人ぞ知る“ 怪異の掃除人 ”である。 警察では解決できない不気味な事件を専門とし、必要とあらばあらゆる手を尽くして“ 無かったこと ”にする。 そこにひょんなことからアルバイトとして勤めることになった大学生・景清は、今日も曽根崎に金をちらつかせられながら共に調査に向かうのであった。 Twitter(小話やら裏話やら短編やら) → https://mobile.twitter.com/koksan11 ※「小説家になろう」「ノベルアップ+」「エブリスタ」にも投稿しております。
更新:2023/4/20
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【完結!6500PV突破ありがとうございます!】 【金のたまご・公式レビューいただきました!】 サラリーマン・寺崎正・四〇歳。 彼は何処にでもいるごく普通のおっさんだ。 家族のために黙々と働き、家に帰って夕食を食べ、風呂に入って寝る。そんな真面目一辺倒の毎日を過ごす、無趣味な『つまらない人間』がある時見かけた奇妙なポスターにはこう書かれていた――サークル「異世界召喚予備軍」、メンバー募集!と。 そこから始まるちょっと笑えて、ちょっと勇気を貰えて、ちょっと泣ける、おっさんたちのほろ苦い青春ストーリー。
更新:2022/11/10
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『心臓転移』。 その人を想っている誰かに心臓を奪われてしまうというものだ。 心臓が誰かに奪われ――盗まれる時代。『心臓窃盗保険』や『心臓探し専門の探偵』なんいうのもある。 二つの心臓を手に入れた猟奇犯に無理心中されたアイドルもいた。 最初は奇病・オカルトとして扱われた心臓コンバーションだが、今は心臓を転移し合う『心臓の交換』こそが真実の愛であると真しやかに囁かれている。 しかし、僕の心を奪ったのは、僕の恋人ではなかった。 僕の心臓は、いったい誰に奪われたのだろう。 ※5000字程度の短編です。サクッとどうぞ
更新:2021/2/5
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