わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。 だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。 彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。 それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。 どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないのだ。 だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。 だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。 いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。 モヤモヤは免れないお話です。 苦手な方はご注意を。 作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。 そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。 アルファポリスさんでも同時投稿致します。
更新:2022/9/22
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空間と空間の間に生まれた歪から、時折別世界のモノが落ちてくる。 その世界に落ちた白石ゆかりは、出迎えにやってきた青年とドラゴンに乗って、王子の下へ案内された。 金髪が主流の国家において、アジア人の黒髪は目を引く存在らしい。 「おい黒毛」 「私、和牛じゃありません」 世界を渡り、竜と人を繋ぎながら己の居場所を模索する一人の女と、ドラゴンに生涯を捧げている、ちょっと残念な男が織り成す物語。 投稿先:カクヨム、エブリスタ
更新:2019/4/20
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