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タグ:ミシン/メガネ男子

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作:宇部 松清

手芸店『スミスミシン』の裏メニュー ~和菓子とお茶、あります~

見た目はしっかり欧米人だけど日本産まれで日本育ちの然太郎は、岩手県盛岡市で小さな手芸店を営んでいる。定休日である木曜日にそこを訪れるのは、360度どこからどう見ても『日本人』の矢作マリー。 今週もマリーは然太郎の大好きな和菓子(あるいは和スウィーツ)を持って然太郎の店『スミスミシン』のドアを開ける。 「モテすぎてろくな恋愛をしてこなかった」イケメンハーフ手芸男子と、「モテなすぎて恋人がいたこともない」和顔女子。 恋愛スキルに乏しい2人の、和菓子のように優しく甘い日常をどうぞ。 ⚠注意事項のさらに下に角川ビーンズ大賞用のあらすじがあります。ネタバレを含みます⚠ ※1)1話3000字以内 ほぼ1話ごとに視点が切り替わります。 どちらの視点なのかはタイトルのマークでわかるようになっています。 ◇→マリー視点 ◆→然太郎視点 ※2)このお話は『スミスミシンとマリーのワンピース』を加筆&一部修正したものです。『スミスミシンとマリーのワンピース』を既にお読みになっている方は、2章からどうぞ。1章も多少変わっていますが、本当に『多少』レベルです。 ※3)このお話はフィクションです。スミスミシンはもちろんのこと、店や商品、一部の地名等はすべて存在しません(似たようなものがあるかもしれませんが偶然、あるいはわざとです)。 ◇◆◇ 角川ビーンズ大賞用あらすじ ◇◆◇  見た目はほぼ欧米人である然太郎スミスは、その外見と温和な物腰のせいで異性からの好意を向けられやすかったが、彼に好意を持つ女子間でトラブルが発生しやすく、恋愛に対しては及び腰である。彼は岩手県盛岡市で小さな手芸店『スミスミシン』を営みひっそりと暮らしているが、そこへ、360度どこから見ても『日本人』である(そしてもちろん生粋の日本人)矢作マリーが休業日と気付かずに店にやって来る。  地味な容姿のせいでこれまでモテた経験のないマリーは、身の程を弁え、然太郎とは適度な距離間で接する。そこに好感を覚えた然太郎は彼女に「マリーさんと友達になりたい」と伝え、二人の友達関係が始まった。  それからマリーは毎週、スミスミシンの定休日である木曜に、然太郎の好物である和菓子を持って通うようになる。然太郎の中でマリーの存在が大きくなり、ある日、夢の中に彼女が現れたことで彼女への恋心を自覚した然太郎は彼女に告白し、OKをもらう。  晴れて恋人同士となった二人だが、浮かれる然太郎とは対称的にマリーはなぜ彼ほどのイケメンが自分のような地味女と? と現実を受け止めきれていない。  そんなある日、スミスミシンで毎月開催している手芸教室の告知ポスターについて、マリーがアドバイスする。それのお礼がしたいと然太郎からメールが来るものの、泊まりを匂わせるような文面に意識しまくってしまい、うだうだと返信出来ないまま時間だけが過ぎていく。そこへ『顔だけは良い』職場の先輩・豊橋に付きまとわれる。何とか振り切ったと思ったが、スミスミシンへ向かう途中で掴まってしまう。彼氏と予定があると断るが、それでもあきらめない豊橋の前に然太郎が駆けつけ、無事、マリーを奪還。そのままスミスミシン2階の住居スペースで夕飯を食べ、その日は解散する。  また一段と二人の距離が縮まるも、再び小さな事件が勃発。スミスミシンに客の子どもが入り浸るようになってしまったのである。近所では有名な放置子で、常連さんが彼女の祖母に連絡をし、回収してもらう日々が続くが、ついに祖母が爆発。嫁を捕まえてスミスミシンで口論を始めてしまう。然太郎のヘルプを受けて仕事帰りに店に寄ったマリーは、自分勝手な言い分を述べる嫁に説教をかまし、上手いことその場を収める。  それからまた少し経ち、卒業シーズン到来。  マリーのデザインした告知ポスターにより、月一の手芸教室に初めて男子高生が参加することになる。その縁で手芸が大の苦手なマリーも参加し、男子高生からいじられながらもなんとか作業する。参加者の中に然太郎の熱狂的なファンがおり、教室終了後、マリーを囲んで「スミスさんは皆のもの」とけん制する。が、然太郎に見つかり、「彼女は僕の恋人です」と返り討ちにあう。  彼女らが退散したところで、然太郎はマリーにプロポーズする。

更新:2020/4/12

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