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タグ:三味線を弾く人たち

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作:青山 有

【改訂版】国境線の魔術師 ~休暇願を出したら、激務の職場へ飛ばされた~

切り札・マクシミリアン・マクスウェル。 亡き師匠との約束を果たすため、二年間の休暇を願い出た主人公・マックス。 だが、特務部隊の切り札を二年間も休ませる余裕など王国騎士団にはなかった。 返ってきたのは国境騎士団への異動辞令と密命。 師匠との約束を守ることだけは死守したが、抵抗虚しく密命を帯びて国境の町へと向かうことに。 数日後。マックスの姿は国境へと向かう駅馬車の出発地に。 国境の街へと向かう駅馬車の出発地点である英雄の街・ランドールにはマックスの他にも一癖も二癖もある者たちが集っていた。 剣も魔術も一級品の魔道具職人、情報通の女薬師、魔術師として比類なき素養を秘めた姉妹、聖教教会の重鎮にして『神の盾』と謳われた英雄とその幼な妻、切れ者の奴隷商人。 彼らを乗せた駅馬車は国境の街を目指す。 道中、護衛に数倍する戦力の盗賊団や厄災クラスの魔物を軽々と撃退しながら馬車は進む。 しかし、時を同じくして目的地である国境の街では、幾つもの戦乱の火種となる陰謀が繰り広げられていた。 その一つが『ゴブリンの暴走』。 普通は自然発生するはずのそれを意図的に引き起こした者がいた。 暴走するゴブリンの軍団が国境を守備する拠点の一つ、アロン砦を強襲する。 幾つもの陰謀が絡み合う乱戦のアロン砦を主人公・マックスとその仲間たちの活躍で守り抜き、目的地である国境の街へ到着する。 国境の街へといたるまでが第一部。 第二部は国境の街を舞台としたお話です。 そこは『炎の都』と呼ばれる街。 『陥穽の魔術師』『善良なる暗殺者』『正義の死神』『勢炎の魔女』『紫電の女神』『復讐者』等々が跳梁跋扈する国境の街を舞台に主人公が縦横無尽に駆け巡る。 普通に生活しているだけなのに、気が付けば隣接する他国は国境線を自主的に後退していた。

更新:2020/5/15

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