銀の髪と紫の瞳を持つ少女、鳳安里。都の市場で御忍びの皇帝陛下と出会い一目惚れされて数日。離宮で暮らす彼女には、彼と一緒にいられない悲しい秘密が隠されていた。 安里シリーズ一作目になります。
更新:2011/10/13
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瓏国(ろうこく)の都。 維領(いりょう)で暗殺家業を請け負う家に育った沙々(さしゃ)は、先代国王の子と名乗りを上げた葉明(ようめい)という男を殺すように、元・宰相、法斉(ほうせい)から命じられ、紫天領(してんりょう)にやってくる。 しかし、そこで会った葉明は、子供から金を強請られるダメ男だった。 早く帰りたい沙々は、早速葉明を殺そうとするが……。 口先一つで天下を狙おうとする青年と、彼を殺すように依頼された人殺しをしたことがない暗殺者の少女。 天才なのか愚者なのか……。 男性でも女性でもOKな中華風ファンタジーかと思います。
更新:2015/9/18
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三日戻らなければ探さない。 掟を口に帰らない祖父を探しに出た娘は、飄々と笑みの絶えない青年達と共に魔の森へ向かう。 中華風世界のとある少女の物語。
更新:2014/12/31
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花琳は元貴族の娘。今は道士・游桜綾に保護され、弟子として生活していた。 ある日そこへ一人の青年・哉藍が現れ、後宮に現れる亡霊を祓ってほしいと依頼する。 折しも皇帝が病に伏し、皇太子は将来の皇后となるべき妃を選ぶため、後宮に女性を集めている時期。そこに候補の一人として紛れ込んだ花琳は、哉藍と共に過去から続く陰謀を解き明かし、距離を縮めていく。 ご都合中華風ファンタジーです。 ◇他サイトでも公開しています◇
更新:2022/4/3
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「姉上」 昔と変わらず私を慕う彼は、実に美しい見事な男性に成長した。 けれど、それを昔と同じ気持ちで受け入れることはできない。 彼は精霊により選ばれ、この炎州において皆に畏れられる酷薄な王として君臨していた。 ◆世間に轟くシスコンぶりの為、郝一族の末席の姫は国の行く末を決める皇帝選びに巻き込まれる。果たして全てが終わった時、彼女が出す結論とは。
更新:2019/4/24
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世界には仙山を中心に、8色の特徴を持った国がある。 金国、銀国、朱国、藤国、翠国、碧国、珊国…… そして、黒い国「呂国」。 不吉な色と忌み嫌われる黒の国の姫は、仙皇帝妃選びの後宮へと足を踏み入れた。 【↓これが普段のあらすじ。】 婚約破棄され行き遅れた黒の姫鈴華(リンファ)。 なんやかんやあって後宮に行くことになりました。仙皇帝陛下の妃争いには目もくれず、大好きな本を読むためにあらぬ方向へと行動をはじめ。それがなぜか、いろいろと勘違いを産んでしまうようで。 仙皇帝陛下からのプレゼント?いや、会ったことなかったですよねー?妃を目指すなんて、一言も言ってないですよね? *重複投稿*
更新:2020/7/28
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ここは、迷える魂が休む宿。 そこで守り人を務める劉帆(りゅうほ)の妹である仙女・凛風(りんふう)は、過去に思いを馳せる。 かつて兄に思いを寄せ、やがて去って行った少女のことを。 こちらはカクヨムの公式企画、4000文字以内、お題「21回目」で書いたもので、カクヨムにも掲載しています。
更新:2021/5/29
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錬丹術で花や金属を加工として装飾品を作る花飾細工。その職人・花飾師である鈴風(りんふう)は、結婚して一週間で夫から身に覚えのない罪を着せられてしまう。どうやら鈴風の師匠である愛蓮(あいれん)の嘘を信じてしまったらしく、鈴風を全く信用しようとしない。 罪人として突き出されることは免れたものの、後宮に売り飛ばされてしまう。そこで下女として暮らすようになった鈴風だが、ある日花飾細工を作りを専門とした『尚花局』という新たな部署ができることに。 その件には皇弟の氷黎が深く関わっていた。 臆病で物静かだけど花飾細工を作ることが大好きな少女と、苦労の多い皇弟が少しずつ距離を縮めたり、色々な騒動に巻き込まれるお話。 (ある程度まで予約投稿済です)
更新:2021/5/31
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龍神達の力によって守られている大国、凛。 凛の頂点に立つ尊き存在、皇帝。 皇帝のために作られた艶やかな箱庭、後宮。 数多の妃賓がいる中で、龍神の加護を授かった妃賓は四龍妃と呼ばれ、強い権力を持っていた。 玲華(レイファ)も冥龍の加護を授かり、四龍妃として後宮入りを果たすが、とある事情から彼女は忌み嫌われる存在となる。 そんな中、蒼燕(ソウエン)と名乗る青年が警護兵として後宮で働くことに。 神聖な地とされる地に蔓延る悪意。それを目の当たりにしながらも、蒼燕は陰湿な虐めに遭う玲華の身を案じる。 だが、玲華には大きな秘密が隠されていた。
更新:2020/8/19
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