10年ぶりに、塔の扉が開かれた。中にいるのは第7皇女ハイデマリー。その強大な魔法を恐れられ、閉じ込められたという少女だ。 ハインツェル帝国でクーデターが勃発。その首謀者の息子であるエアハルトは、次の皇帝に祀り上げるためにハイデマリーを塔から引きづり出すように命じられた。 だが、閉じ込められた少女は引きこもりを続行。エアハルトの頼みは断られてしまう。 それでもあきらめずにエアハルトはハイデマリーの元を訪れる。 果たして、ハイデマリーは皇帝になるのだろうか。 ※『残虐皇帝と予言の王女』の300年前の話です。
更新:2015/4/24
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高名な魔女の怪しい予言を振り回す迷惑で残念な王子と、それに付き合わされる有名な五人姉妹の見合い話。癖のある彼女たちとどこまでも残念な王子の見合いは成就するのか?※Asymmetryというサイトからの転載となります
更新:2013/8/23
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――この日この場所で、女神はひとしずくの涙を落とす。女神の憂いは涙によって取り払われ、狭き心は広く満たされ、潤う大地は豊穣を約束される―― そう予言された戦場に、少女が落ちて来た。彼女を手に入れたのは大国の王たちではなく、小国のとある青年だった・・・。
更新:2012/9/22
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フェランディス王国第2王子ベレンガリウスは国の内政の実権を掌握する有能な人物である。 政治手腕だけでなく武芸にも優れ、おまけに美人。何をやらせてもそつなくこなすので、重要なものから馬鹿げたものまでさまざまな案件が舞い込み、そして誰かが泣きついてくることもある。 優秀だが短気。短気だが有能な第2王子は、国内を管理し、舞い込んでくる案件を片付けていく。 「お前らふざけんな!!」 文句を言いながらも結局やってしまうこの御仁。胃潰瘍で倒れる日も近いかもしれない。 これは父兄以外からはそれなりの信頼を集め、だからこそ頼られる第2王子の話。(でもやっぱり残念) ※主人公が本当に短気。でも、そろそろ作者がかわいそうかな、と思うくらいには苦労性。 ※予言シリーズの一つだったりします。
更新:2016/12/22
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その国では時々神からの神託をさずかる。 しかし、神託を授かった巫女が話下手のせいで どうにも要領を得ない。そんなはなしです。
更新:2015/12/3
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国が始まって以来の名君と呼ばれていた「王さま」。 ある日王さまは、お抱えの占い師に、自分の息子が自分以上の名君になると聞かされる。ただし、王子を最も憎むものによって、30日後に殺されなければ…。 王子を最も憎む者は自分ではないか。疑念にかられた王さまは、王子を守るためにある策を講じるのだが。
更新:2009/11/28
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【予言の魔女】を母に持つルーチェは、ある日、負傷した男性を助ける。魔王が目覚めた世界で、ルーチェは予言のために生きてきた。しかし、その男性と過ごす内に新たな気持ちが芽生えてきて―――?
更新:2015/9/3
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三姉妹の次女で未亡人のエルネスタは、美形の騎士で女に節操のない義兄が妹に手を出そうとしていることを察知する。エルネスタは義兄に告げる、「私は人の死の瞬間が見えるの」と。エルネスタは妹を救えるのか。全3話。
更新:2015/6/6
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サラリーマン只野四郎の前に突如現れた長身の男が語る異様な物語。やがて、彼はある要求を四郎に突きつける。果たして要求は受け入れるべきだろうか? 最後の一文で読者をあっといわせる、短編の科学空想物語です。
更新:2009/8/17
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