陸が沈んでいき、海が広がる世界でキャラベルは船を走らせていた。ある日、たまたま岩の側で停まったキャラベルは信じられない光景を目にするー
更新:2020/1/10
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南極に浮かぶ直径二十二キロメートルの小さな国は、人魚を造ることにした。 海中世界に魅了された主人公・ハヤトは海底調査員として従事していたが、実験警護執行科へと異動命令が下る。 そこで彼は、人魚を造る残酷な過程と凄惨な現実を知り、恐れ、悲しみ、少しずつ狂っていった。 そんな彼の最後の試練は、彼の無二の親友の首を切り落とすこと。 「ハヤト、僕の頸を切り落とすのはキミがいいな」 これは、今まで何も成し遂げられなかった彼が、何かを成し遂げるまでの物語。 --- 海中描写には定評あり。 年間150本を潜るガチ・ダイバーによる、シリアス人魚SF。 全50話・10万字強で完結します。 *完結済・ハッピーエンド *誤字脱字報告、応援コメント、♡、喜びます *カクヨムコン5中間選考突破
更新:2019/9/16
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「へびふくろう座文学賞」参加二作目です。なんか今回百合が多いのかな?と思いつつ書いたら百合になってしまいました。
更新:2021/4/10
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学生時代、野暮ったい私を神のごとく支配していたあの子が、人魚になったと聞きました。 なので、気になった私は、水族館に行くことにしました。 夜デート。 あか抜けた社会人となっていた私は、イケメンで社会的地位もある申し分ない婚約者と腕を絡めつつ。 元は人間であったという加工済みの「人魚」や「人くらげ」のいる、首都のお洒落な水族館で。 「人魚ひめになりたい」とかつて言っていた、あの子がはたしてどうなっているのか、たしかめに行きます。 ……さんざん私の醜さを牛だ豚だと嗤ったあの子は、はたして、人魚となったいまもうつくしいのでしょうか?
更新:2018/6/22
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内湾の海岸の隠れ里。 密やかに生活を営むイキモノの元へ、秘薬を求めんとするイキモノが手を伸ばす。
更新:2020/9/19
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とある異世界の大陸北端にある雪深い城塞都市で見つかった百年前の楽譜。それは大陸南部の海辺の村に棲みついた人魚の歌を写したものだった……。mixiにて「ファンタジー世界の音楽家」というお題をいただき6年前に書いたものですが、好きな音楽への想いを込めて書くことのできたとりわけ思い出深い作の一つです。今回の「カクヨム」および「dNoVeLs」発表を機に改稿させていただきました。
更新:2016/5/9
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