妖怪達の中で噂になっている日記帳がある。それは付喪神の前によく現れるらしい。薬箱、藤、猫、番傘……。まだまだ沢山ある日記の書き手達。彼らの非日常は、謎めいた日記の持ち主、結姫梨香とそのパートナーの烏之瑪によって一変する。現代妖怪ファンタジー。一話一話、違う視点で語られる形式のお話です。妖怪達の視点から見て私たちはどのように見えるのか。そして結姫と日記の因縁の果てにあるモノとは… 【カクヨム様にてリメイク版を連載中】
更新:2024/2/7
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「千の妖怪」を言葉遊びをしながらを紹介していきます。一話300字弱、3333話投稿予定。話は出典や伝承におおむね沿うようにしていますが、ときおり大きく脱線したりもします。
更新:2024/3/28
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「ぼくを生み出した主を探して欲しいんだ」 絵本作家を目指す大学生、ユズハの前に現れたのは、小さな付喪神の少年と大きな化けガラス。少年の主を探そうと町中を奔走するユズハ達の前に、同じく自分の主を探している付喪神や、子どもの頃一緒にいた付喪神が、ある日突然いなくなってしまったという叔母。そして、少年を捕まえようとする男が現れて……!? これは、付喪神達との不思議な出会いと別れを繰り返しながら、子どもの頃から抱いていた夢と、厳しい現実の狭間で苦しみながらも、夢へ向かって成長していく女の子のお話。 夏は今まで何度も来たし、これからはもっと沢山の夏が来るけれど、この十九才の夏を。私は、一生忘れない━━
更新:2023/8/22
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【1万PV達成】皆さんのおかげです。ありがとうございます。 突如バケモノに村が襲われ絶望の打ちひしがれていた中、端然と佇む女に出会った。 「私の願いを叶えてくれるなら、村の仲間を、家族を助ける力を貸そう」 と告げられた場所には一振りの剣があった。 村の皆を救うため剣を手に取り、惨劇の中を身を投じてゆく。 女の願いを叶えるべく願いを受け入れたが、村の復興との間で葛藤しながら今、自分に出来ることを、自分の与えられた役目を考える。 すぐに来るであろうその時に覚悟を決めながら。 名をなくした青年と不可思議な剣の旅路が語られる。
更新:2024/3/28
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町のおんぼろな自動販売機、そのそばにはいつも着物姿の女がいる。 軽やかに歌う彼女は「人ならぬもの」。 主人公の“ぼく”は、彼女を除霊しようと塩を投げつけるが…… ラブコメ。 お知らせ:書籍化しました。 カドカワBooksより8月10日発売です。応援してくださった皆様ありがとうございます。
更新:2016/3/2
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恋人に振られて独立を決心! 尊敬する先輩から紹介された家は庭付き駐車場付きで家賃一万円! 庭は畑仕事もできるくらいに広くみかんや柿、林檎のなる果実園もある。 さらに言えばリフォームしたての古民家は新築同然のピッカピカ! そんな至れり尽くせりの家の家賃が一万円なわけがない! 古めかしい残置物からの熱い視線、夜な夜なさざめく話し声。 見えてしまう特異体質の瞳で見たこの家の住人達のお世話に納得のこのお値段! 見知らぬ土地で友人も居ない新天地の家に置いて行かれた道具から生まれた付喪神達との共同生活が今スタート! ※アルファポリスのお祭りの為、アルファポリス先行してます。 ご了承ください。
更新:2024/1/28
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羽根ペン、皿、水差し。 それは、ロルカが初めて会話した相手だ。 森で一人暮らすロルカは、人間の作った道具と会話して、自らの意思で動き、喋ることのできる力を与えるという、変わった能力を持っていた。 第一章 お喋りな道具たちと共に、のんびりと暮らしていたロルカだったが、森で大怪我をした美貌の青年を拾ったことをきっかけに、陰謀渦巻く王位継承の争いに巻き込まれていく。 第二章 ロルカとレイは、道具たちと共に東の海を目指し、交易で栄える港町を訪れる。 霧の港と呼ばれるその街には、霧の日になると幽霊船が出るという噂があった。 (書いていてとても楽しかったで、需要がありそうでしたらまた続きを検討したいと思います→ 第二部完結しました)
更新:2023/4/10
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深月の祖父の書斎へ繋がる扉は、似て非なる書斎へと繋がる扉でもある。 そこにいるのは、人ならざるモノ。人の物語を喰らう存在。 ここにある本は全て、彼が喰らった物語。 「教えて。君の恋物語を」 ああ。残酷なヒト。彼が物語を喰らえば深月の恋は色あせる。 泣きたいような気分で、深月は語る。 深月の物語を。青年への恋物語を。 全四話で完結。 秋月忍さま主催の『夜語り』企画、参加作品です。 第1弾短編企画賞 一次選考通過 エブリスタにも掲載しております。
更新:2018/12/21
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都心の片隅に、ひっそりと佇む骨董店。青年の店主が店番をするカウンター下には、古ぼけた紙が張られていた。「呪い、因縁、曰くある器物、引き取り〼」 そこへ、導かれるように訪れた客が一人。 **********「和モノ春花企画」参加作品です。
更新:2017/4/2
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