人好きのする性格を買われて「男娼」の役目を任された弟アレン。 四角四面な執事の兄レスター。 病弱なお嬢様クララ。 そして、悪魔。 余命宣告された伯爵令嬢クララの最後の望みが「恋にも愛にも時間が足りないとしても、最高の一夜を過ごしたい」というもの。 とはいえ、クララはすでに、起き上がるのも困難な身。 終わりに向かう日々、話し相手になって気晴らしに付き合う心積もりでクララの元へ向かった「男娼」アレンであったが、クララからとんでもない話を持ちかけられる。 「余命宣告が頭にきたから、私、悪魔と契約したの。悪魔を満足させたら長生きできるみたい。そんなわけであなた、私と一緒に大罪に手を染めてくれないかしら?」 ラブコメです! ※9.27番外編追加 【他サイトにも公開しています】
更新:2022/9/27
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不慮の事故で二年間の眠りについていた公爵令嬢レイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子ルイスがレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。 だが、肝心のローゼはレイラが目覚める数ヶ月前に失踪しており、レイラはローゼの安否や今後のルイスとの関係性について思い悩む。そこに、ルイスがレイラとの「再婚約」を提案してきて――。 再婚約から始まる、不器用なふたりの永い初恋の物語。 ※「傷心公爵令嬢レイラの逃避行」のレイラとルイスが結ばれる世界線の話になります。あくまで本編はあちらなので、ifルートとして楽しんでいただけますと幸いです。 ※「カクヨム」にも投稿しています。
更新:2022/11/4
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彼女の名前を呼べば絶対来てくれるという謎の自信を持つわがまま令嬢のマリーと、そろそろ幻聴が聞こえてもおかしくないのではというレベルでその名を呼ばれる侍女のお話。 ちょっと物騒な描写もあります。
更新:2023/2/2
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いつも笑顔で支えてくれた婚約者アマリルがいるのに、相談もなく海外留学を決めたフラン王子。 留学先の隣国で、平民リーシャに惹かれていく。 フラン王子の親友であり、大国の王子であるステファン王子が止めるも、アマリルを捨て、リーシャと婚約する。 リーシャの本性や様々な者の策略を知ったフラン王子。アマリルのことを思い出して後悔するが、もう遅かったのだった。 フラン王子目線の物語です。
更新:2023/5/5
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才知あふれる騎士家の令嬢エミリアは、その美貌と才能に目を付けられ、リーンベルク帝国の後宮におさめられるが、ぶっちゃけ、皇帝の子など産みたくなった。しかし、騎士階級の娘がそのようなことをいえばお家はお取り潰しだ。そこでエミリアは皇帝の好みに沿わぬ女を演じることにする。要は教養の欠片もない「馬鹿」を演じることになったのだが、あふれる才能はなかなか隠すことができず……。
更新:2022/11/25
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王太子アレクシスは、純白のドレスに身を包んだ初恋の人の幸せを遠くから祈ることしかできなかった――。 傷心のアレクシスは、国王からの任を受け辺境の地へと視察に向かう。そこでアレクシスを出迎えたのは、傷を癒やす温泉と美味しい料理、それから領地のために奮闘する辺境伯令嬢のニナだった。 領地の問題に真剣に向き合うニナを見ているうちに、アレクシスの心も次第に変化していく…。 この物語は、『黄泉がえり陽炎姫は最恐魔王に溺愛される』のスピンオフです。 前作を読んでいなくてもお楽しみいただけると思いますが、お読みいただいてからですとさらにお楽しみいただけると思います。 ※この作品はカクヨムにも掲載しています。
更新:2023/6/3
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男爵令嬢のポーレットは幼少期から声が出せない。可愛がってくれない父と継母、妹にのけ者にされつつ、なんとか生きている。十九歳になった時、助けてくれた行きずりの海兵に初めて恋をするが、路地で刺されて命を落とす。しかし、死を境にポーレットにかけられていた魔法が発動した。声が出せなかったのは、母が迫りくる運命を回避するためにポーレットに魔法をかけたためだった。運命の日から二週間、時を遡ると同時に声を取り戻したポーレットは、思い人ランベールに想いを告げようとするが、ランベールは近づいたかと思うと遠ざかり、つかみどころがない。苦戦しつつポーレットは奮闘する。 ※Nolaノベル様にも掲載中。
更新:2023/11/27
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カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、十歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてしまう。王族としての期待を向けられることもなく寝台の上で過ごすアルベルクの時間に色を灯してくれるのは、鮮やかな日常をつづる彼女からの文だけだった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼女に惹かれる想いを強めていく。
更新:2023/12/10
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