手足のない姫と顔を持たぬ従者。 とある山あいの小国を舞台に、ふたりの異形が密かに育んだ小さな物語。 ”Ather's Plot Plan 2”参加作であり、拙サイト「夜咄」でも同じ作品を公開中です。 企画についての詳細はバナーのリンク先をご覧下さい。
更新:2014/12/11
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田舎貴族の娘であるアイラは恩人の侯爵夫人に呼び出され、不眠に悩む王の寝かし付けをして欲しいと頼まれる。子供の寝かし付けは得意だが大人で試したことはない。無理と解っていたがどうしてもと乞われ、断ることができずに城へ上がった。不眠が原因で死の淵にある王と出会い、ちょっとおかしな騎士に付きまとわれながらも役目を全うしようと頑張るアイラだったが、やがて不安に直面して……
更新:2017/4/24
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秋も終わりに近いある日の午後、森に囲まれた小さな村に、 不思議な旅人が現れた。道化姿で『狩人』を自称する謎の男は、美しい笛の音と巧みな話術で村の子供たちを禁断の森へと誘う──。 『ハーメルンの笛吹き』伝説を下敷きに、自分に自信を持てずに大人への入口で立ちすくむ一人の少女の子供時代の終わりを描く、童話調のノスタルジック・ファンタジー。 『イルファーラン物語』『森の花嫁』と世界観を共有していますが、ストーリー的には完全に独立しています。ただ、この二作を既読の方には、本作が初読の方とはまた別の楽しみがあることと思います。 ※『ワオ・コーポレーション(旧・教育総研)創作ファンタジー・創作童話大賞』第四回ファンタジー部門大賞受賞作。 ※個人サイト『カノープス通信』からの転載です。
更新:2017/12/19
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村の存続を賭けて、幸運の神鳥アキヤラボパを探しに行く男の子。 しかし村は彼の不在中に敵の襲撃に遭って……! 北米先住民族の伝承にあるアキヤラボパという天上の鳥をモチーフにしたお話です。 ※アカシック・テンプレートさんの「アドベント・クレーマー 〜〜現代社会に迫る危機〜〜(N8242GA)」から着想をいただきました。 ※作者さま了承済です。
更新:2020/2/20
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悪女は処刑されました。 国は益々栄えました。 おめでとう。おめでとう。 おしまい。
更新:2019/11/26
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夜の山道を歩いていると、何かが後ろを付いて来る。気にはなってもけして振り向いてはならぬ。逃げ出してもいけぬ。歩き続けるのだ。 ただ家に着いたら「お見送りありがとう」と言えば良い。
更新:2011/9/24
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