ド貧乏男爵家で育ったアンナは、結婚相手を見つけようと母のドレスを着て夜会に出掛ける。そこで出会ったエリオットという名の伯爵は「バツ3伯爵」というあまりにも可哀想な二つ名を付けられている男だった。 実家の借金の肩代わりと、当面の生活を援助する。代わりに、跡継ぎとなる子供を産んでほしい。あまりにも魅力的な提案に乗ってしまったアンナはエリオットの元へ嫁ぐ事になる。 結婚式よりも前にエリオットの屋敷に向かったのだが、そこには少々意地の悪い姑と、自称病弱な居候がいた。 癖強めの義理の家族と共に生活する事になったアンナだったが、エリオットは四人目の妻をとても大切にしてくれた。この人が一緒なら大丈夫かもしれないと安心しながら、アンナは雑草根性丸出しで姑と居候相手に立ち回る事にした。
更新:2024/3/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
主人公は、伯爵家の一人娘アマンダ。最愛の母が亡くなった後、父が愛人とその娘を正式な家族として迎える。入り婿の父は知らない、伯爵家の仕事や秘密。 残念なイケメン好きだった母に代わり、伯爵家を仕切る強気な彼女の物語。
更新:2024/2/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
リバートンホテルで掃除婦をしているセーラ・タンニングの悩みは、明日までに結婚する相手を探す事。 何故、結婚しないといけないかというと、亡くなった祖父の遺言が「一週間以内に結婚をして、一年結婚生活を続けないと遺産は渡さない」というものだったからだ。 期限まであと一日しかない。 焦ってると、スイートルームに宿泊していたマクヘイル伯爵が契約結婚の相手として名乗り出てくれた。 win-winを目指して、契約結婚をした二人。1年間の結婚生活を無事送って、セーラは遺産をもらえるのか?
更新:2023/11/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「神殿にいたんだから大丈夫だろう。頑張れ」 「神殿育ちは万能調味料じゃありませんけど??」 幼い頃から、流行病が原因で顔に斑点があり、「嫁のもらい手はいないだろう」とシルヴィはそのまんま神殿に放り込まれていた。 そんな中、突然実家に呼び戻され、訳あり伯爵の元に嫁ぐように言われる。 呪われている土地だからとおそれられているため、姉は流行病(仮病)で別荘に籠城してしまい、神殿育ちなら大丈夫だろうと、そこに送られてしまうこととなった。 しかしそこの伯爵様のジルは、農民たちに混じって元気に田畑を耕している人だった。 「神殿出身だったら、なにやら特産品はつくれないかい?」 「ええっと……待っててくださいね……」 呪われている土地と呼ばれる謎と、町おこしで、彼女のセカンドライフはせわしない。 サイトより転載になります。
更新:2023/8/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
先代の男爵令嬢であるレティシアは、枯れ大樹という木の世話をしている。ある日、レティは叔母のマロリーと従姉のヒルダに家から追い出されてしまう。彼女が森で出会ったのは、見知らぬ二人の青年だった。 根絶やし伯爵の名を持つ青年と、枯れ木の世話をする令嬢のファンタジー(プラス一名)。めげない令嬢の明るく楽しいご飯ライフと餌付けの日々。枯れ大樹と伯爵、そして意地悪な従姉の結末は? ★本編完結済みです(全45話)。★第2部も完結しました。 ★さくさく読める内容です。よろしければ是非どうぞ!
更新:2023/6/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
没落寸前の貧乏子爵家の長女エレナに縁談がきた。お相手は「呪いの伯爵」として有名なブルーノ・グレーデン伯爵。呪いの象徴である痣を持ち、その能力で前妻や家族を殺した冷酷無慈悲な人だという噂に、家族は大反対。それでもエレナは縁談を歓迎する。大好きな子爵領を守るため、わたしは伯爵夫人になる! そんな決意とは裏腹にエレナを待ち受けていたのは、伯爵大好きな使用人たちによるエレナ追い出し作戦。だけどエレナは気付かない。意外と良い人っぽいかもしれない伯爵からは婚約を解消してもいいと言われてしまい? 無事に一年の婚約期間経て結婚できるのか。 わたしは伯爵と結婚したい。お金と権力のために! ※序盤、使用人が主人公を虐げますが、使用人ざまぁはありませんので不快に感じる恐れがあります。
更新:2023/4/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。