士官クラスを目指す一握りのエリートが通う騎士学校。 創設以来初の女性首席としてその卒業式の日を迎えたイルゼ。 首席の証の赤バラを胸に、正にバラ色の未来へと歩み出す予定だった。 しかしなんとその日に、ダンスホールに第4騎士団の団員たちが大挙して押し寄せ、ダンスパートナーのユージーンと共に取り囲まれる。 「お前の平民出の父親の横領が発覚した。大方お前の首席の席料が高かったんだろうな!ローガンは今頃取り調べを受けている。お前もこれから事情聴取だ!」 無実の罪で捕まった父親。 決まっていた騎士団への入団も白紙に。 呆然と立ち尽くすイルゼは、なぜかあまり話した事もない同期のライバル、侯爵家次男のユージーンの家で、護衛として雇われることになって・・・・。
更新:2023/8/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【第11回ネット小説大賞 金賞をいただきました】貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。 ですが、ここに来て貴族生命の危機に瀕しています。 貴族の娘が冒険者の格好をし、平民のような砕けた話し方をして、婚約者と向き合った場合の正しい対処法を、誰かこっそり私に教えて貰えないでしょうか? *作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。 *不快に思われましたら、そのままそっと閉じることをオススメします。 *身に余る評価ありがとうございます。 2023.05.26-05.27 日間総合1位
更新:2024/3/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
エミリアの婚約者、クロードはいつも彼女に冷たい。 それでもクロードを慕って尽くしていたエミリアだが、クロードが男爵令嬢のミアと親しくしているのを見てから、気持ちが離れていく。 エミリアはクロードとの婚約を解消して、新しい人生を歩みたいと考える。しかし、クロードに別れを告げた途端、彼は今までと打って変わってエミリアに構うようになり……。 ◆アルファポリスにも投稿しています (※こちらの作品はアルファポリスでは雪丸というアカウントで投稿しています。雪丸アカのプロフィール欄に記載しておきました!) ◆アルファ版よりも短くまとめる予定です(多分)
更新:2023/10/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
『沼の貴公子』と呼ばれる野暮ったい侯爵令息、マーシュ。 公爵令嬢のデレーは彼のことが正直嫌いだった。彼はなんだかパッとしない。社交界の華である彼女は隣国の皇太子に憧れていたのだ。 しかし――。 「結婚してください」 沼の貴公子からまさかの求婚!? 驚戸惑うデレー。しかし彼女はすっかりマーシュに絡め取られていってしまい、頭を抱えつつも、まずは婚約関係から始めることになったのだが……? ※ハッピーエンドです。
更新:2022/9/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「エルザ、君は軍略家のお父上の名にふさわしい素晴らしい才能を持っている。その才能を私ごときのもとで腐らせるには惜しい」 そう言って平民のエルザを毛嫌いしていたバルリング伯爵は体よく厄介払いして、エルザをシュヴァルツェンブルク侯爵の子息フェリクスへ押し付ける。 しかしこのフェリクス、ちょっとしたエルザの才能を見抜き、憧れの人物でも見るかのような目線でエルザへ尽くすようになった。 ちょっとうんざりしつつも、エルザは満更でもなかった——。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/9/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。 友人と卒業による離別を惜しむ様に歓談する女性に、一組の男女が近付いていた。 「ジェイミー・ヴァーゴ! お前に話がある!」 「ウォルト様? どうなさいました?」 「よく聞け! 私、ウォルト・リーブラは…」 「やあ、これはこれはウォルト殿。久しぶりだね」 名乗りを上げた所で、後ろから名を呼ばれたジェイミーの兄、スタンリーが現れた。 ※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。またも恋愛要素は殆どありません。
更新:2020/9/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。